会社にルールは必要?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ628日目
おはようございます!
いよいよ今週末のハーフマラソンが
近づいてきました!
天候が良すぎて
ランナーにとっては地獄のような暑さ
最後までバテずに走り切りたいです。
今日は会社のルールの話です。
経営者からすると
会社の社員さんたちが
きちんと動いてくれるように、
一定のルールを作りたいと
考えているのですが、
逆に社員さんたちからすると、
細かいルールができるたびに
「めんどくさいなぁ」
「コントロールされているみたい」
と思ってしまうんですね。
でね、
ルールには大きく二つのカテゴリが
あるんですよね。
そこから整理していきましょう。
ルールには、
・姿勢
・行動
の二つに分かれます。
「姿勢」とはその会社にいるために
当たり前のルールです。
遅刻しない
挨拶する
身だしなみ
整理整頓
などはできていて当たり前ですよね。
行動のルールとは、
目標達成のためのルールです。
訪問件数やクレーム数など、
どれだけ達成できるかというものです。
二つの大きな違いは、
「できる・できない」が存在するかしないか。
姿勢のルールは守るしかない。
つまり、
できないは存在しません。
できないということは
会社を辞めてもらうということです。
行動のルールだと、
達成できたかできなかったかは
分かれますよね。
どれだけ不足しているのかを
明らかにして、
その足りない部分を埋めるための
行動をさせることが
本人の成長につながります。
ルールを守らせるのには、
順番もあります。
姿勢と行動、
どちらが先でしょうか?
それはもちろん、
姿勢です。
「よく遅刻する社員がいて困ってるんだよ」
こんなお困りごとを持つ社長さんの話を
聞くことがあります。
この社長さんは
遅刻したときに、
どうしてるんでしょうね?
もしかして何か罰を与えてるのでしょうか。
実は、
罰を与えるのは危険なんですよ。
なぜかというと、
「遅刻というのは姿勢のルールです。
絶対守るべきもの。
なのに遅刻した社員がいる。
だから、罰として減給した。」
この罰を与えるとどうなるかというと、
その社員さんは、
減給処分を受けることで
遅刻を許されたと解釈するのです。
リセットされてしまうわけですね。
だから、また繰り返すのです。
じゃぁ、どうしたらいい?
ということなんですが、
識学の会社で勉強できますよ。
興味があればぜひ受講してみてください!
組織論が体系的に整理されていて、
私みたいな理系人間には
とても良く分かりました。
どうしても気になる人は、
個別にメッセージ頂ければ
お教えしますよ(^^)/
最新情報を無料でゲット