過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ650日目

 

 

おはようございます!

週末ですね。

気温も気持ちよい日が続きますが、

明日は天候が下り坂だそうです。

たまには雨もいいですが、

ちょっと事業があって

雨は困るんです。

それは明日のブログにて(^^

 

 

今日は事業承継の話しをします。

会社によって

事業承継のパターンは

まったく違います。

だから面白いのですが、

今相談に乗り始めている案件も

やりがいがありそうです。

 

 

ちなみに、

事業承継といえば、

以前は親族内の承継が一般的でしたが、

最近では後継者不足という

社会現象もあり、

社員さんから次の候補を探すことも

多くあるんですよ。

 

 

相談に乗り始めるところも

この親族外承継です。

一番のポイントは

株式のことですね。

オーナー自社株の大半を所有していると、

その株式をどうやって

次世代に渡していくのか。

こればかりは、

会話をしていくことだけでは

何も解決しません。

株式を買い取るための資金を

銀行と融資を巻き込んで実行します。

 

 

社員さんの中から

次の社長を探していくときには、

現場一辺倒の人では

社長になってから

とても苦労するだろうと思います。

どういう事かというと、

社長になるということが

よく理解できていないんです。

営業で一番大きな数字を

抱えているから社長になるのですか?

現場での成績が良ければ

社長になれるんですか?

 

 

まったく違いますよね。

もちろん、

現場の成績が良ければ、

それが評価されるので

結果として成績が良い人が

出世しますから、

社長になるケースはあるでしょう。

でもね、

社長に必要な力は

現場の能力だけではなく、

むしろ違うところを

求められるのです。

 

 

現場のスキルは、

現場の一般の社員さんに求められます。

出席して役が上がるたびに

人との関係性を上手く保つための

コミュニケーションスキルが

求められるようになります。

部下や上司と上手く

仕事を回す必要がありますからね。 

 

 

そしてトップになると、

さらに別の仕切るが求められるのです。

会社の方向性を決める仕事のスキルです。

コンセプチュアルスキルとも言いますね。

 

 

親族外の事業承継では、

社員さんの能力を心配して

なかなか社長が承継に踏み切れない理由が

ここにある場合が多いと感じてます。

社員教育はとても大事だと思いますし、

計画的にどんな幹部社員さんに

育てていくのかをイメージして

研修などのツールを使って、

経営者マインドを伝えていってくださいね。

 

 

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