過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2303日目

 

 

おはようございます!

ワールドカップサッカー、

日本が初戦で勝利して俄然盛り上がってきましたね。

こういう機会をきっかけにして

景気も上がってくれることを願います。

 

 

さて、

トヨタの人材育成方法ってご存じですか?

実はトヨタは体育会系の会社なのです。

部下の仕事も簡単にはオッケーは出さないんですよ。

3回はダメ出しが出ます。

これが普通なんですよ。

最初から出来が良くてもダメ。

トヨタのこのやり方を別の表現をするみたいなのですが、

乾いた雑巾をさらに絞ると社員さんは話してました。

 

 

なぜこんなやり方をするのかというと、

これでもかっ!!と言わんばかりの状態まで

追い込んで這い上がってくるのを

試しているそうです。

たくましい社員が育っていきそうですね。

 

 

でも残念ながら、

最近の若手社員はめちゃ真面目。

最初から100%以上の力でぶち当たっていくので、

そこから何度もダメだしされるので

そのうち会社に出てこれなくなってしまうそうです。

管理職の方からの話しだと

3割近くの社員はメンタルやられるそうです(^-^;

そろそろ育成方法を考えないといけないかもね。

 

 

でね、

これって自分の力で這い上がってくることで

力がつくということですよね。

私たちの仕事でも同じ。

自分で調べて勉強してくる社員は

どんどん成長します。

間違ってもそれが成長につながっているのです。

 

 

しかしそんな上手くはいきません。

問題に行き当たるたびに

人から答えを教えてもらってしまうと

どうなると思いますか?

そう、

まったく成長がないんですよ。

上司との会話で仕事を教えてもらっているように見えても、

実は次に何をしたらいいのかを聞いているだけだから、

その問題が次に形を変えてやってくると

また立ち止まってしまうんです。

つまり、

問題を解決する力はついてないんです。

できるだけ本人に考えさせるように

指導しているつもりでも、

申告期限が迫っているとついつい答えを言ってしまい、

作業の指示だけしてしまいます。

これでは部下を育てていないので

長期的には組織の損失につながるんです。

 

 

ましてや、

部下のミスを見つけても

それを指摘することを、

面倒くさいとか

嫌なことは言いたくないとか

考えてしまい、

本人に伝えないと、

これもまた本人は成長する機会を失ってしまいます。

自分が間違っているのに

できていると思ってしまうからね。

 

 

いずれにしても、

上司は部下の成長の機会を奪わないこと。

部下は自ら成長の機会を求めていくこと。

安易に答えを求めないことです。

トヨタではありませんが、

限界までやり切ることで

その先に成長があるからね。

頑張っていきましょう!!

 

 

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