過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ719日目

 

 

おはようございます!

今週は月曜が祝日でしたから

あっという間に金曜ですね。

週末も暑い日が続きそうですが、

外で無理しないでくださいね(^^)/

 

 

 

もう10年以上前の話しです。

私が税理士事務所職員だった頃、

事務所で仕事をしていた時に

違和感を感じたことがありました。

 

 

当時の同僚が電話をしてるんですよ。

「もしもし、ちょっと教えてほしいんですけど。」

ってね、

どこに電話してるかと思ったら、

税務署に電話してるんですよ。

でもね、税理士事務所だと相手に分かると、

「税理士さんのところなら、

 自分で調べてください!」

って言われてしまうので、

一般企業の経理を装って電話してるんです(^^;

質問電話

 

この仕事をしていると

分からないことは

沢山あると思うのですが、

その人はいきなり税務署に

電話で聞いていました。

プロとしての意識が

あるかどうかです。

 

 

まずは自分で調べてみる。

専門書を漁ってみる。

ネットで探してみる。

周りのスタッフに聞いてみる。

上司に聞く。

それでも分からない難問であれば、

税務署の審理担当者のところに行って

調べてもらうんです。

上記の一つも実行せずに

いきなり税務署に素人の振りをして

聞いているんですよね。

 

 

 

そんな人に仕事を頼もうと思いますか?

やはりプロ意識というものを

しっかり持っていてほしいですね。

職員であったとしても、

お客様の前では事務所の代表として

接しているのです。

 

 

もちろん今の私の事務所では

そんな電話をするスタッフは一人もいません。

事務所の行動指針であるバリューの中にも、

「アンバサダー」

というものがあります。

『私たちは藤垣会計の代表として

 ふさわしい行動をします。』

「ふさわしい」の意義もあるのですが、

さすがに税務署に質問しないとは書かれていません。

もちろん税務署に電話するスタッフもいませんよ(笑

 

 

プロ意識、

自分なりのこだわりを持って

仕事をしたいですね!

あなたのこだわりは何ですか?

 

 

 

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