自信はどこからくる?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ728日目
おはようございます!
台風は夜のうちに
過ぎ去っていきました。
被害がなければいいのですが、
二次被害もありえますので、
お気を付けくださいね。
さて、
どんな仕事でも、
自信をもって取り組むことができると、
その成果は素晴らしいものが期待できます。
自信がないのに
お客様に接していると、
その自信のなさは伝わるものです。
関係性にも影響を及ぼしますね。
だからこそ、
自信をつけることは大切なのです。
かつては仕事を覚えるまでに
時間をかけて下積みをしました。
料理人の仕事であれば、
何年もかけて修行をします。
こういった下積みでは、
待っていても仕事は教えてもらえません。
先輩の仕事を見て盗むんですよね。
そうやって仕事を覚えていくのです。
自身で積み上げてきたものが、
時間をかけて自信をつけていくのです。
自信をつけるための方法に
「専門知識を身に着ける」
という方法があります。
私たち税理士業務をしていたら、
昨日のブログで取り上げた
金融機関の考え方について、
それを知っていて活用できるレベルにあるかどうか。
例えば、
銀行融資のコンサルタントとして
活躍できるレベルにある人だったら、
何をどれくらい知っているでしょうか?
税理士、会計士、会計事務所のスタッフの中には、
融資について初心者レベルの人の方が
圧倒的に多いんです。
数字に強いイメージが強いかもしれませんが、
知らないからできないんです。
また、
そもそもそれが自分の仕事だと
思っていないから。
しかし、
私たち会計人にとっては
銀行とのやりとりは切っても切れません。
お客様の会社を大きくしようとしたら、
銀行と良い関係を続けなければ
いけませんからね。
じゃあ、どうしたらいい?
それは、相手の銀行という組織のこと。
銀行員の仕事内容、考え方、融資の流れ、
お客様の評価の仕方、
保証協会との関係性、
これらを熟知することです。
相手を知ることで、
どうやったら融資を受けることができるか、
作戦を練ることができるのです。
こうやって
専門知識を得ることで
お客様に提供できるサービス範囲が
一気に広がります。
そうなると、
お客様からの信頼も上がり、
自信が付くのです。
これまでの話を聞いていると、
そういった話を教えてもらえば
できるようになると思うでしょ?
でも、そう簡単ではないんですよ。
大事なのは、
自分が求めていたのかどうか。
ただぼーっと待っていても
教えてもらえることはありません。
銀行の融資のことが分からなければ、
私は銀行員の知り合いに直接聞きます。
得意な仲間のコンサルタントに聞きます。
書籍で有用なものがあれば、
すぐに読みます。
セミナーがあれば聞きに行きます。
こうやって
積極的に専門知識を取り入れています。
つまり、
受け身で聞いている限り、
そもそも求めていないので
身に付きません。
すぐに忘れてしまうし、
結局身につかないので自信も付きません。
まずは自分がどんな仕事を
できるようになっているのか、
自分の目指すところを
明確にイメージすることです。
自信があるから仕事ができて、
バリバリ働けるのではありません。
むしろ逆で、
どうなりたいかを明確にして、
専門知識を得ることで
自信がついてくるのです。
最初はだれもが自信がない。
そこから、
どうするのかは自分の選択の結果です。
あなたは、
どうなりたいのですか?
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