過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ729日目

 

 

 

おはようございます!

7月もあと二日で終わりますね。

明日の7月31日でこのブログは

ちょうど丸二年続けてきたことになります。

早いなぁと感じます。

明日は振り返りのブログにしますね(^^)

 

 

さて、

台風ではあちこちで被害があったようです。

岐阜では台風の中心から外れていたこともあり

大きな被害は聞いていません。

先日の集中豪雨で被災したところに

直撃しなかったことが幸いでした。

 

 

しかし今回の台風、

ビックリしましたよ。

台風の進路が普通のものとは

大きく異なっていました。

逆に曲がってきましたからね!down arrow

台風12号

 

 

だいたい被害があると、

「想定外でした」

という言葉を聞きます。

でも、

想定外のことなんて

いくらでもあると思っています。

 

 

最近では暑い日が続きました。

気温が41度を超え、

倒れる人が続出しましたよね。

そんな時に、

小学生の小さな子供が

野外学習で外に出かけ、

熱中症になり亡くなるという

悲しい事故が起こりました。

この事故をきっかけに

一斉に野外学習などの外での作業を

させないように徹底するとのことでした。

 

 

おそらく学校側では

想定外の気温の高さだったと

言いたいのだと思います。

でも、この言葉って、

自分で考えることをしなかった人の言い訳としか

聞こえないんですよね。

 

 

公務員の人の仕事を、

悪く言うつもりはありません。

以前、こんな公務員に出会いました。

印紙の取り扱いについて、

正しい処理をしようとしているのに、

前年までの前任者のやり方を

守りたいがために、

正しい取り扱いを

かたくなに認めなかった人。

最終的にはいろいろ手を尽くして、

こちらの処理を受付けてもらいましたが、

とても苦労した記憶があります。

彼らにとっては、

前任者と違うやり方をするということは、

前任者の仕事を否定することになるから

仕事の仕方を変えないんだと

聞いたことがあります。

法令順守の今の時代では、

あり得ない考え方だと思います。

 

 

また、

主体性なく仕事をしていると、

自分の頭で考えることを

しなくなる傾向があります!

前回の仕事の仕方を踏襲するのは、

効率的ですが、

それが正しいかどうかの判断を

捨ててしまっていることがあるんですね。

 

 

私たち会計事務所でも、

一年に一度の決算の処理では、

往々にして前年踏襲ということが

おこなわれます。

前年のやり方を参考にするのはいいとして、

その処理がそのままでいいかどうかを

考えることは必要ですよ。

自分が成長していたら、

去年のやり方より

もっといいやり方があるかもしれません。

去年は正しいと思っていても、

自分が成長していたら

間違っていたことに気が付くかもしれません。

 

 

前年踏襲は思考停止をつくります。

想定外の出来事があったときに、

対応することができなくなります。

AIで仕事がなくなっていくと

言われている時代です。

前年踏襲の仕事なんて、

まさにAIが代わりにやってくれます。

そんな人材は必要とされなくなります。

 

 

常に考えて、

常に少しでも良いものを

作り出そうとする意識が

もとめられています。

あなたの仕事ではどうですか?

 

 

 

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