DIE WITH ZEROと生前贈与
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2349日目
おはようございます!
もしかしたら今日から仕事始めという人も
いらっしゃるかもしれませんが、
新しい一週間が始まります!
新しい年とともにフレッシュな気持ちで
いきましょうね(^^)/
さて、
以前にもブログでご紹介したような記憶もあるのですが、
今日も書籍の紹介です。
『DIE WITH ZERO』
日本語に訳すと『ゼロで死ね』です。
なかなか過激なタイトルですが、
中身も衝撃的なパラダイムシフトが起きる書籍。
多くの著名人がこの本を読んで
お金に対する価値観が変わったと述べていますね。
書籍では、
お金をただただ貯金している人に対して
そんな寂しい人生でいいのか?と
警鐘を鳴らしてくれているような気がしました。
70歳の人に年金を何に使っていますかと聞くと、
老後のために貯金しているという答えが返ってくるという
笑い話がありますが、
これはフィクションではなくて事実です。
確かに亡くなる日付が分からないから、
ちょうどゼロになって死ぬことはできませんが、
人生を本当に謳歌できる30代から50代にかけて
ちゃんと楽しんできたのか?と問われると
私自身も仕事ばかりしてきて
もっと人生を楽しんでいこうと気づきがありました。
書籍の中には、
相続財産として多くの財産を残した女性がいて、
実はその相続人である娘さんは
自分の子供を4人育て上げるために
20代から30代にかけて本当に苦しい人生を送ったそうです。
60歳になって親から多くの財産をもらっても
「もう遅すぎるわ」
本当に必要な時になぜ助けてくれなかったのだろうと
思ったそうです。
実は生前贈与の制度が令和6年から変わります。
詳しい話しはネットで調べてもらえば分かりますが、
今までは人が亡くなる前直近3年以内に贈与したものは
相続財産にカウントされる制度でしたが、
この3年が7年に延長されることになったのです。
贈与も相続も変わらない世の中になっていくんですね。
で、
まだ今年の贈与であれば、
3年以内の制度が適用されますので、
もしも先に生前贈与でお子さんに分け与えたいと思っていたら、
ぜひとも実行してあげてください。
これから10年以上先の相続の時にもらっても
喜ばれませんからね。
必要な時に渡していくことは
自分にお金のプランニングができないと行動できません。
まず書籍を読んでみて
リテラシーをあげていってください(^^)/
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