過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ764日目

 

 

おはようございます!

9月に入って初めての月曜です!

気分一新でスタートですね(^^♪

 

 

さて、

9月というのは海外では新年度です。

勉強をするという意味では、

国家試験の勉強も

新年度だったりするんですね。

 

 

国家試験の本試験は8月に

行われることが多いんです。

秋になるものもありますが、

税理士試験、

社会保険労務士試験、

中小企業診断士一次試験、

司法書士試験(7月)

など、

夏に試験が集中しているのです。

 

 

受験生の強い味方の予備校は、

本試験が終わり9月から来年度に

向けたカリキュラムが始まります。

だからこの今のタイミングで

勉強を始めるのが一番キリが良いんですね。

 

 

国家試験の勉強は、

「皿回し」だと思ってください。

皿回しとは、

暗記物を何度も何度も覚えなおすということです。

皿を何枚も回していると、

はじめに回した皿が回転が遅くなり

フラフラしてきます。

皿が落ちないように、

最初に戻ってもう一度回しますよね。

再度回してから、

さらに新しい皿を追加していくのです。

だから本試験までは

ずっと皿を回し続けるんですよ。

皿回し

 

 

人の記憶は長期記憶と短期記憶の

二つの記憶があります。

例えば今晩勉強をして一題の

理論を暗記したとします。

何度も何度も繰り返して数時間かけて

覚えるんです。

でもこれって短期記憶なんです。

次の日の朝になれば

半分以上忘れています。

一週間もしたら7割以上忘れていますね。

エビングハウスの忘却曲線でみると

よく分かります。

忘却曲線

 

このグラフから分かるように、

翌日に覚えなおし、

一週間後に覚えなおし、

二週間後に覚えなおすと、

かなり記憶が定着してきます。

やってて分かるのですが、

覚えなおすたびに

覚える時間が大幅に短縮されてきます。

脳は何度も覚えなおすことは

重要なことだと判断して

短期記憶から長期記憶に変わっていくのです。

長期記憶にはいったものは

細かく覚えなおさなくても

記憶が定着しているものですね。

相当暗記を繰り返す必要がありますが、

本試験当日に重要論点の多くが

長期記憶になっていれば

本試験でも武器として役立つはずです。

 

 

逆に言えば、

一夜漬けで覚えられる範囲は

試験範囲の1%にも満たないでしょう。

だから1年前から勉強を始めないと

合格なんて無理なのです。

1年でできなければ、

2年越しで合格すればいいんです。

「それだけかけても合格するんだ!」

と決めるかどうか。

この意志が弱い人は

何年たっても合格できません。

 

 

しかし、

その強い意志さえあれば、

1年もあれば確実に合格レベルに

なれるんですよ。

「出発の決意、すでに勝利」

とても好きな言葉です。

合格するという決意があれば、

その未来は決まったということ。

そんな人を応援します!

 

 

 

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