過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ846日目

 

 

おはようございます!

三連休はいかがお過ごしでしょうか?

私は昨日仕事するつもりで

事務所に行きましたが、

12月5日の事務所イベントの打合せを

スタッフ達としていたら

一日終わってしまいました(^^;

90名の席がほぼ満席になりました。

これ以上増えるとヤバいです!

今日は重要な人とお会いする予定や

実家に帰る予定があるので、

連休最終日の明日に

すべての溜まった仕事を

しっかりと終えます!

 

 

さて、

12月5日にイベントをすると書きましたが、

藤垣会計として

お客様をお招きして行うイベントは、

今回が初めてなんですね。

セミナーなどはいつも行っていますが、

それは聞きたい人だけが参加されます。

しかし今回のイベントは、

著名な方の講演と

お客様同士のマッチングを兼ねて

企画しました。

 

お客様交流会 

 

私たちが願うのは

私たちと縁ある人の幸せです。

とても多くの業種のお客様が

いらっしゃるのであれば、

私たちがお客様同士をおつなぎするのも

使命なのではないか?

その出会いが新たなビジネスチャンスを

生み出すかもしれません。

そんな想いから企画しました。

次回は4月10日に予定をしていますが、

詳細はこれからです。

年に数回、

経営者向けの講演会と懇親会という形で

未来を明るくするための企画を

予定しています。

ぜひお楽しみにしてください。

今回は初回ということで、

弊所と直接関係がある方を中心に

お招きしましたが、

次回はもっと広く多くの人に

参加いただきたいと考えています。

 

 

 

でね、

本題に入ります。

企画をするのはいいのですが、

いざそれを具体的に開催しようとすると、

もちろん一人ではできないわけです。

事務所スタッフ達全員で

いろいろ考えて打合せをしたり、

会場のホテルまで打合せに行ったりと、

頑張ってくれているのです。

 

 

しかし、

いかんせん若手スタッフ君たちには

経験がありません。

私は日常的にホテルでのイベントに

参加してますから、

どんな風に進行され、

どんな風に運営されているかを

イメージできます。

でも、

そういった会やイベントに参加したことがない

若手スタッフたちには、

イメージがうまくできないみたいで

とても不安なのだろうと感じています。

当たり前ですよね。

知らないことはイメージできません。

これは、どうしようもないこと。

ただ、

だれも責任を押し付けているわけでもなく、

ちゃんとした成功イメージがあって

進めているのですから、

絶対に何とかなるのだと信じて

準備を進めてもらいたいんですね。

 

 

 

私は企業の幹部研修にいくときに、

「タックマンモデル」

の話しをします。

こんな図down arrowを使います。

タックマンモデル

新しいことに取り組むときの

こころの状態を表した図がこれです。

タックマンさんが考えたので

タックマンモデルといいます。

組織論で出てくるU理論のUの字の考え方にも

とても良く似ています。

 

 

チームビルディングコンサルタントとして

コンサルティングをするときには、

その組織の受講者の方々には

まさにこのUの字の谷を

落ちていく状態を作ります。

図の中の「期待」とは

研修でチームを編成したときの期待です。

ワクワクする感じでしょうか。

次に谷に落ちていきます。

「嵐」です。

例えばそのチームに大きなノルマを与えます。

今までのやり方では

絶対にクリアできないノルマです。

営業のノルマでも構いません。

同じような営業スタイルを続けていては

確実に無理。

ど、どうしよう・・・

混乱して不安でいっぱいになります。

こんな状態が「嵐」なんですね。

 

 

しかしここはチームで乗り越えてもらいます。

チームのメンバーが力を合わせて

それぞれの持ち味ややり方を持ち寄り、

考えたり、

営業のプレゼン練習したりします。

組織を谷に落とすのですが、

底が抜けないように

コミュニケーションスキルを学んでもらいます。

コーチングです。

それぞれの関係性が深まり、

新しい営業手法が身に着き始めると

成績が上がってくる気配が生じます。

それが「秩序」です。

新しいやり方が秩序なのです。

そして最後にはそのノルマをクリアするほどの

営業成績があげられるまでになるのですね!

ここが「成果」のところです。

 

 

タックマンモデルでは、

知らないことに取り組むというのは、

まず初めに谷に落ちるのだと

教えてくれます。

誰もが不安と恐怖を感じるのです。

あなただけではありませんよ。

今回のケースでは、

若手のスタッフ達は

知らないイベントの役割を与えられ、

失敗できないし大丈夫なのかも分からない。

先輩や私に聞いていいのかも分からない。

いや、何を聞いていいのかも分からない。

このままで大丈夫なのか・・・

こんな状態なのかなって想像するのですが、

そりゃ当たり前です。

知らないんですから。

何度も言いますけど。 

 

 

知らなくてもいいんです。

人に聞きながらでも、

やってみて上手く行ったら

それが成功体験になるのですからね。

私には成功イメージがすでにあります。

間違いなく上手くいきます。

若手スタッフ達がちゃんと動いてくれて

そのおかげで成功することが見えています。

だから何も心配しなくていいし、

もっと先輩や私に聞いてくれればいいのですよ。

 

 

アチーブメントの佐藤英郎先生は、

「不安や恐れを小脇に抱えてやる!」

と書籍のなかで書かれています。down arrow

殻を破れば生まれ変われるかもしれない

不安や恐れがない状態で

チャレンジすることなんて

あり得ません。

 

 

 

私は事務所のみんなで何かをやり遂げることが

メンバーの結束を高めるのだと思っています。

12月5日まであと少し。

私にも不安と恐れはありますが、

楽しみでしかない!

 

 

あなたも何か始めるのに

不安を感じていたら、

安心してください。

あなただけではありませんから(^^)

 

 

 

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