悔しさが原動力
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ876日目
おはようございます!
連休最後はクリスマスイブですね!
この年になるとプレゼントをもらうことは
無くなってしまいます。
逆に、どんどんあげたいです(笑
さて、
12月というと、
10年ほど前までは
ドキドキしていたのを思い出します。
そう、税理士試験の発表があるのですね!
税理士試験に限らず、
頑張った人には待ち遠しい発表です。
でもね、
実際には来てほしくない年の方が
多かったんですよ。
本当に自信がある年はわずかでした。
ほとんどの年は、
ギリギリで合格できたり不合格だったり。
だから、
現実を受け止めたくなくて、
発表のことは忘れて過ごすようにしてました。
税理士試験は試験から発表までが
4か月もあるので、
11月終わりころまで
本当に忘れてましたね(^-^;
1年に1科目ずつでも受験できる税理士試験は、
合格していると、
9月から勉強を始めた科目の勉強を
そのまま続けることができます。
しかし不合格だと、
選択を迫られるんです。
今勉強してる科目をやめて
不合格だった科目に戻るか、
不合格だった科目をとばして
今勉強している科目を続けるか、
さらには、
今勉強している科目と同時に
不合格だった科目の2科目を勉強するか。
私の場合は、
働きながらで無理はできませんでしたから、
毎回不合格の科目に戻りましたね。
おかげさまで戻った科目は、
2年目でなんとか合格できていたので、
そのパターンを続けていました。
(法人税だけは3年かかりました。)
私が一番最初に合格した科目は
財務諸表論という会計科目でした。
20代のときは、
ずっとサボっていて
ろくに勉強していませんでした。
さすがに30代に入ったころに
家内に言われました。
「本気で合格する気あるの?」
適当に勉強していたので、
かなりグサッときました(^-^;
でね、
はじめて少し頑張って本試験前まで
授業についていって勉強しました。
そうしたら思いのほか合格ラインの近くまで
成績が上がってきたんですよ。
「もしかしたら合格できるんじゃないか!?」
こんな期待をしながらの本試験でしたが、
実際にはA判定で不合格でした。
当時は不合格だとA~Dまでの表示がされました。
Aは50点~59点です。
もしかしたら、あと1点で合格だったかも?
という悔しい思いをしました。
2年目は要領が分かってるので、
しっかり受験対策をすることができて、
初の合格となりました。
税理士試験などの国家試験で
何が難しいかって、
どれくらい勉強したら合格できるかが
分からないんですよ。
できれば最小限の努力で合格したいでしょ?
だから誰もが力加減をしながら
受験勉強をするんです。
でも、合格できない。
だったら、それ以上に勉強する。
また不合格。
だったら、さらにそれ以上勉強する。
この繰り返しです。
この途中であきらめる人がほとんど。
9割以上の受験生は、
途中で挫折していきます。
まぁ、
諦めずにコツコツ継続した人だけが
合格できているのは確かなので、
これから受験したいと思っている人は、
ある程度の覚悟をしてくださいね。
最初からどれだけ本気で時間を投入できるかが、
早期合格できるかどうかの境目です。
私には早期合格はできませんでしたが、
ちゃんと5科目合格できますから、
年明けから夏の暑い季節まで、
気合入れて勉強してくださいね!
しかし、
ギリギリで不合格だったときは
本当に悔しかったです。
「もし合格できていたら、
今の勉強は違う科目になっていたのに!」
終盤になればなるほど、
税理士登録が見えてきますから、
不合格だったときの悔しさは大きいです。
でも、それは決まったこと。
今できることに集中してください。
悔しさを原動力にして、
来年は必ず合格してくださいね(^^)
がんばれ、受験生!!
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