むやみに悩まない。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ877日目
メリークリスマス!
連休明けてからの火曜日ですが、
うちでは今週の金曜で仕事納めです。
正月休暇になる前に
今年に終わらせられることは
キッチリ終わらせましょうね。
面白い書籍を見つけたので
ご紹介します。
「天才のパターン思考」
というIQが非常に高い、
いわゆる天才と言われる人が
書いた書籍です。
IQが高い=天才
だと思いがちですが、
著者の青木さんは
そうではないと言います。
IQテストで問われているのは、
「ある一定の共通点を探す能力」
で解けるんだそうです。
言い方を変えると
パターン解析力のようなものです。
だからIQテストがよくできても、
生き方に迷い苦しんだそうです。
現在は医師として活躍されておられます。
でね、
「ものの考え方」、
「思考法」について
高IQの人が考えていることに
この書籍で触れられるということです。
43の切り口で紹介されている内容ですが、
自分の考え方に似ていることもあれば、
違っていることもありました。
その中で一つ共感できたことを
ご紹介します。
「むやみに悩まない」
です。
凡人は
「小さなことで悩んでしまい
時間をムダにする。」
天才は
「悩む時間があったら
行動する。」
書籍にも書いてありますが、
悩んでしまい前に進めなくなってしまうのは、
・未知なる不安
・過去に経験した恐怖
この二つはじっとしていればいるほど、
壁のように立ちはだかります。
でも案外、行動し始めてみると、
大したことじゃなかったって経験、
ありませんか?
選択理論心理学でも、
「落ち込み」について解説しています。
落ち込みは実は自分で選択しているんです。
例えば、
部屋を暗くして、
誰とも話さずじっと黙っている。
この行動を続けている限り、
気分は明るくなりませんよね。
では、仲のいい友人と一緒に
食事に行ってきてください。
話しているうちに
明るい気持ちになりませんか?
ジョギングをしてみてもいいでしょう。
気持ちよく汗をかいているのに、
落ち込んでいる人って
いるんでしょうか?
落ち込んだ表情、
目線は下に向き、
口角は下がり、
明らかに落ち込んだ表情は
どうしてしているか分かりますか?
これも選択しているんです。
選択理論心理学では、
こう解説しています。
誰かに助けてほしいと
アピールしてるんです。
こうやって落ち込みをアピールすることで、
誰かが助けてくれる。
このパターンを本能が覚えていて、
その都度繰り返すんです。
でも、
それでいいのでしょうか?
選択理論心理学では、
自分がコントロールできることに
フォーカスしなさいと教えてます。
つまり、
「思考」と「行為」は
コントロールできるんです。
それに対して、
「感情」と「生理反応」は
コントロールできません。
だから思考と行為を動かすことで、
感情や生理反応を変えるんです。
上でも説明した通り、
外食に行ったり、
ジョギングしたりするのは、
「行為」ですよね。
行為の結果、
気持ちが明るくなるのです。
また、
考え方も重要です。
この書籍では
スケールの大きいことを考えることを
紹介していました。
つまり、
この大きな宇宙の中の地球の
日本に住んでいる自分という存在の
頭の中の電気信号が
この悩みにすぎない。
そう考えると、
悩みなんてどうでもよくなるそうです。
自分で何とかなるなら
すぐに何か行動してみる。
自分でどうにもならないなら、
悩んでもしかたないので、
良いアイデアを考えること。
そうやっているうちに
悩みは悩みでなくなるというわけ。
最近では、
私はあまり悩まなくなりました。
悩みの原因を作らないように
努力しているのもありますが、
上記のような思考と行為を
意識しているからです。
なにか悩んでいる人は、
まず、行動してみましょうね!
新たな気持ちで
新しい年を迎えましょう(^^)/
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