過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ935日目

 

 

おはようございます!

確定申告の真っ只中ですが、

今日からスタッフの一人が

大阪にて三日間の研修に行ってきます!

本当に濃厚な三日間で

人生が変わるとも

いわれる研修です。

遠くからですが全力で応援してます。

本気で全力で向き合ってきてくださいね!

 

日の出

 

 

お客様と向き合う時に

ついつい目先の人間関係を

重視してしまい、

はっきり伝えることができないことって

ありませんか?

 

 

例えば、

私たち税理士の仕事だと、

確定申告のために

お客様の売上の資料をいただきたいと

依頼したのですが、

どう計算しても売り上げが少ない気がする。

何か漏れてるんだろうか?

他にも売上金の入金用の通帳が

あるのだろうか?

 

 

こんなときに、

どうやってお客様に連絡を取りますか?

「売上が少なすぎるんですが

 他にも通帳があるんじゃないですか?」

と疑うように質問すると、

相手との関係性がギスギスしますよね。

で、何となく聞いてみる。

「売上が少ない気がするんですが、

 この数字で間違いないでしょうか?」

こうやって聞くと、

「はい、間違いないです。」

と返答されてしまいます。

個人事業主の零細の白色申告の人だと

税金が少なくなるのであればいいやって

思ってる人が多いんです。

まぁ、聞き方の問題ともいえますが、

ポイントは考え方にあるのです。

 

 

この場合は、

目先の人間関係を壊さないように

当たり障りなく質問すれば、

「間違いないです」

と返答をもらえます。

しかし、

あとで税務調査があった時には

このお客様を守れないかもしれません。

売上の計上漏れを指摘されて、

「申告の時にちゃんと説明してくれていたら、

 通帳を探して持って行ったのに、

 どうして言ってくれなかったんですか!」

と私たちが叱られるかもしれませんね。

 

 

何が言いたいかというと、

自分の仕事にこだわりを持つこと、

自信を持つことです。

『自分の仕事が将来何かあった時に

 そのお客様を守ることができるように、

 しっかり申告資料を作っている。』

こんな想いをもって

お客様に向き合っていれば、

「通帳が漏れていると思われるので

 探してください。」

と言えるのです。

その場で嫌な顔をされても、

数年後に後悔させないために

ちゃんと言うことが大切です。

 

 

目先の人間関係に

惑わされず、

伝えるべきことは

伝えましょう!

 

 

 

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