覚悟を決める
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2519日目
おはようございます!
今日は朝から夕方まで相続の相談業務。
予約で一杯だそうで、たくさんの方のお話をお聞きしてきます!
さて、
経営者が突然亡くなられるというケースは
実際に存在します。
私も同じ経験をして独立開業させていただきました。
最近は血縁の後継者がいない会社様も多く、
そんな場合の会社の事業承継って
ほんと難しいですよね。
親から子供へ承継するのであれば、
贈与や相続によって財産や株式を渡していくことができます。
でも社内の親族外の社員が承継していくとなった時に
自分の持つ財産的価値がある株式を贈与で譲っていくということは
なかなか想像できませんよね。
そうなると買い取ってもらうという話が出るので
その資金をどう調達しようかと銀行さんに相談するということになります。
でね、
その財産や株式の承継以上に
親族外の場合は難しいのです。
というのも、
そもそも創業一族でもない普通の社員さんが
承継するとなった時に、
何の覚悟もないのですよね。
覚悟とは、
会社の命運を自分が握ること、
社員やその家族の生活を守っていくこと、
そして会社が借入を返済できなくなった時に
経営者が連帯保証をしているので
責任を取らなければならなくなること。
これが一番荷が重いようです。
家を建てる時に数千万の借金をしますが、
それだけでも大変なのに、
会社の借金というと何億円にもなりますからね。
身構えてしまうのも仕方ないこと。
でもそれを覚悟をもってやり切らなければ
先は見えてきません。
でね、
能力開発の世界では、
「燃えるような願望」を持つことで
強い行動力が生まれ成功に近づくんだと言われます。
その燃えるような願望をどうやったら自分も手に入るのでしょう?
その答えは、
背中の後ろの扉を閉めることです。
つまり、
もう後戻りできない状況を作ること。
そんな状況に追い込まれるから
人は前に進むしかなくなるのですごい力を発揮するのです。
覚悟が決まれば、
あとはやるだけ。
どうやったら覚悟が決まりますか?
それは、
不安や恐怖を小脇に抱えて一歩踏み出す、
これだけです。
勇気をもって踏み出していきましょう!
最新情報を無料でゲット