過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2554日目

 

 

おはようございます!

この土日は夫婦でちょっとお出掛けします。

年末の経営計画合宿の候補地探しを兼ねて

個人的に遊びに行ってきます♬

いつもはワンコと供にでかけるのですが、

今回は動物病院にお泊りしてもらって

二人だけで旅行です。

これもまた本当に久しぶりのこと。

 

 

今では年に6回は旅行に行きます。

独りで責任を背負って頑張ろうとしていた6年前には

そんな時間の使い方ができるようになるなんて

思ってもいませんでした。

当時どんな仕事ぶりだったかというと、

うちの事務所には税理士が私しかいないので

全部のお客様の決算のチェックを

私一人でやっていました。

私の下には幹部メンバーはいなくて、

担当者から上がってくる仕事は全部私の仕事。

だから常にピリピリしていたし、

常に時間に追われていました。

 

 

大切なことに時間を使うことを学び、

幹部としてのメンバーを育てようと思いました。

何をしたのか?

それは、

仕事を任せていきました。

自分がやっていたことの一部から

幹部メンバーに任せたのです。

 

 

元々ずっと一緒に仕事をしてきた関係でもあり、

私の思考のすべてが通じるメンバーは

その幹部メンバーだけでした。

とは言え、

最初は任せていても不安だらけでしたし、

チェックのやり方もいろいろ気になって仕方ありませんでした。

でも任せるしかありません。

彼が時間を確保できるように

仕事の担当を割り振って管理業務ができるように

仕事量のバランスを変えていきました。

 

 

最初は不安だったのですが、

みんなやればできるメンバーばかりでした。

思い切って仕事を任せていったことで

今では自分の時間を以前よりも

確保できるようになりました。

経営者や地域社会への貢献活動にも

時間を使えるようになりました。

人に任せてみて人を育てる。

簡単なようでとても難しい。

なぜなら、

多くはただの放任になってしまうから。

委任することと放任することは違います。

相手に仕事を渡してほったらかしにすることは

任せているとは言いません。

どんなことで止まっているか、

悩んでいるか、

困っているか、

いろいろな状況を想定して

自分で解決していけるように関わっていかなければ

人は育ちません。

 

 

あなたの仕事を周りに任せたとき、

それは放任になっていませんか?

ちゃんと育てることを想定して任せていますか?

仕事をやらせて育てるのです。

仕事は育成するための道具です。

そうやって人を育てていければ

自分が取り組む仕事の質も変わっていきますよ(^^)

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

藤垣会計事務所