社員に失敗させる!?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2608日目
おはようございます!
今週はあっという間に過ぎてしまい土日になってしまいました💦
朝から夜まで予定が入っている日ばかりでしたので
曜日感覚が失われていきます。
食生活が乱れがちなのでしっかり立て直します!
さて、
最近読んでいる書籍をご紹介しましょう!
『オーナー士業になって、
たちまち年商1億円を突破する方法』
著者はコンサル仲間のあべき光司さんです。
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あべきさんは講座を開催してまして、
オーナー士業の養成に力を入れられていますが、
その講座のエッセンスを書籍にて公開いただけたので、
早速拝見しようと読みました。
具体的な事務所運営のノウハウが結構載ってまして、
とても参考になることばかりです。
特に勉強になると感じるのは、
考え方のところですね。
経営者マインドといいますか、
経営者としてのマインドはとても共感できる事や
新しく取り入れたいものなどが多くあります。
一つまったくできていなかったことを
ご紹介しましょう!
それは、
「従業員が失敗するチャンスを奪わない」
です。
これを聞いた人は、
どういうこと????
って理解できないかもしれません。
経営者マインドがある人は少しわかるかもしれませんね。
この意味はこういうこと。
経営者は人よりも多くのことにチャレンジしてきているので
その分たくさんの失敗をしています。
すでに自分が失敗していることを従業員がやろうとすると、
上手くいかないことが分かっているので、
つい「ムダだから、やめておけ。」
などと言いたくなります。
しかし実際に本人が失敗してみないことには
「それをやったら失敗する」
ということがわかりません。
失敗する=フィードバックを受けるチャンス
これを経営者が奪ってしまうと、
従業員は成長できません。
経営者は良かれと思って従業員が失敗しないように
あらかじめ注意したり、
先回りして失敗の種や芽を摘み取ろうとしがちです。
失敗すると分かっているのに
従業員にやらせて失敗するのを見るのは
もどかしいの一語につきるかもしれませんが、
一度失敗した従業員はたいていそれを乗り越えて
必ず成長します。
こう、著者のあべきさんは書かれています。
私もお客様に迷惑をかけてはいけないと
ついついメンバーに対して過保護になり過ぎる傾向があります。
でもね、
最後は私が責任を取るだけのこと。
最後の責任とは顧問契約解除であったりお金で解決できること。
私が取れる責任の範囲で収まることなら
積極的に任せていこうと
あらためて考えるようになりました。
それがメンバーの成長に繋がるのであれば!
人生には失敗はありません。
あるのは成功と成長です。
失敗は自分が気づき克服することで成長になります。
だからこそ、
失敗のチャンスを奪わないように
しっかり向き合っていこうと思いました。
あなたは部下の失敗のチャンス、
奪っていませんか?
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