過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1061日目

 

 

おはようございます!

昨日は久しぶりにまとまった雨が降りました。

雨と聞いてどう感じますか?

梅雨ですからこんな日もあります(^^)

 

 

 

一昨日のことですが、

浜松まで行ってきました。

この講演会に参加するためです。down arrow

佐藤英郎先生講演会

アチーブメントの首席トレーナーであり

JPSAの会長を務められている

佐藤英郎先生の講演会でした。

私がアチーブメントで学ぶ中では

選択理論という心理学が

根底に流れています。

組織の中でのコミュニケーションについて

選択理論の学びを深めるために

行ってきました!

 

 

佐藤英郎先生の講演は

講座で受講したことがある人は

よく分かると思いますが、

本当に笑いの中に真理があり、

とても深いことを

さらっと話をされます。

 

 

あっという間の2時間でしたが、

現実を作り上げることの学びが

とても分かりやすくて勉強になりました。

 

 

あなたは事実と現実の違いって

分かりますか?

「え?どっちも同じことでしょ?」

と言われる人が多いと思います。

でも全く違うのですよ、この二つは。

 

 

事実とは、

現に発生した変えられないこと。

解釈の余地がないものです。

例えば、

昨日の午後雨が降ってきたということ。

雨が降ったことは誰もが否定できない事実です。

あ、自分のいるところは降ってなかったとか

言うのは無しですよ(笑

雨は事実降ってきたのです。

 

 

では現実とは何でしょうか?

現実とは人それぞれが持っている

価値フィルターを通して

みえたものです。

ちょっと難しいですね。

先程の例えで説明すると、

楽しみにしていた登山の予定だったのに

雨が降って中止になってしまった。

私にとっては悲しい雨でした。

その人にとって

悲しい雨が降ったことは現実です。

 

 

では別の人は、

身体の調子が悪くて

ゴルフに行きたくなかったとき、

ちょう土砂降りの予報があり、

ゴルフは中止になった。

雨でラッキー♬

この人にとっては、

雨はラッキーという現実です。

 

 

 

事実があり、

その人それぞれの

価値フィルターを通って、

その人が受け入れたものが現実。

ちなみに価値フィルターとは、

簡単に言うと「考え方」のことです。

 

 

 

一つの事実から、

人それぞれの考え方により

受け取り方は全く異なるということ。

だから人によって現実は違うのです。

ここが理解できると、

人とのコミュニケーションでの摩擦が

軽くなるような気がしませんか?

だって自分と相手は、

同じ事実を見ていても、

全く違う解釈をしているわけですから。

違いは違いであって、

間違いではありません。

 

 

 

ナポレオンヒルという

成功哲学を研究した人がいるのですが、

「思考は現実化する」

という書籍が今でも売れ続けています。

私は完訳版の「成功哲学」の方を読んでます。

私はこの「思考は現実化する」とは、

願えば叶うという単純にそういう意味だと思っていました。

現実化するとは現実になるということ。

その現実とはそれぞれの考え方により

違うんですよね。

考え方とは思考のことです。

先程説明した、

事実 ⇒ 思考 ⇒ 現実

ですから、

思考を学ぶことで、

どんな現実でも作り上げることが

できるということなんですね!

どうせなら良い解釈ができるように

なりたいものです。

 

 

あらためてタイトルの意味に気付き、

思考や考え方はすぐには変わらない。

だからこそ継続学習が必要なのです。

自分が望む考え方ができるようになるまで、

繰り返し学び実生活の中で実践し失敗し、

また学びそこで気付く。

このループを繰り返さず習慣は作れません。

 

 

私は来週末に約半年ぶりに

三日間の研修に参加します。

この半年の学びを確認し、

分かち合ってまいります。

 

 

 

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