金融機関との上手な付き合い方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2753日目
おはようございます!
昨日はお客様を銀行の担当者の方にお繋ぎする場を設けました。
銀行の立場はお金をお貸しする側です。
経営状況の良い会社さまとの繋がりは大歓迎です。
お客様の立場からは、
いざという時に頼りになる銀行さんとの繋がりは
安心のためには確保しておきたい。
両者の思いが重なるところを
うまくお繋ぎすることができました。
経営者の方には常にお伝えしているのですが、
銀行とは2行以上とお付き合いしてもらうようお話ししています。
ある銀行の支店に銀行口座をつくったとしても、
それは取引が始まったとは言いません。
銀行は融資の取引きが自社にとっての本業です。
融資の取引きがないところとは繋がっているようで
まったく繋がりはないようなものなのです。
経営においては
いつ何が起きるか分かりません。
急遽お金が必要になることがありかもしれません。
その時にすぐに動いてもらうためには、
融資の関係があることが重要なのです。
その銀行と一切融資の取引きがない状態から融資を受けようとすると、
新規の取引きを始める状態なので時間がかかるんですよ。
これではいざという時には頼りになりません。
だから、金額の大きい小さいは別として
融資の取引きは繋がっておくことが大事なんですね。
そして1行だけの取引きだと、
たまたまその時の担当者や支店長が厳しい人だったりすると
金利が高くなってしまったり、
融資を渋られたりするかもしれません。
だから別のもう1行と取引をしておいた方がよいのです。
2行あればそれぞれに対して金利を交渉することができますし、
有利な方と取引することができます。
また、
建設業など自分のお客様にローンの相談に乗ってもらうように
繋いでいくことが自分の仕事にも良い影響がでるケースもあります。
銀行側も顧客を紹介してもらえれば喜んでくれますし、
メリットが大きいので上手に銀行とお付き合いしていきましょう!
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