過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2752日目

 

 

おはようございます!

今週の土曜に医療関係のJPSAの同志の方々に向けて

約1時間のプレゼンを予定しています。

でもまだ資料は完成していません💦

でも頭の中を整理する意味でも今日のブログで大切なことをお伝えしようと思います。

 

 

よくゴールから逆算した生き方が大事だと言われます。

ゴールから逆算した中長期経営計画を立てなさいとも言います。

単年度の経営計画も同様に中長期のゴールから一貫性がなければおかしいですよね。

常に一貫性を持って描いていく必要があるんですよね。

でもそのゴールっていったいどうやって見つけたらいいんでしょうか?

 

 

起業した人が法人化することがありますが、

その法人がどこに向かっていくのかを決めている人って

一体どれくらいいるのでしょうか?

実は会社がどこに向かっていくのかによって

経営の方針が大きく分かれるんですよ。

具体的に言えば、

その会社を自分の子供に承継していくのか、

それともM&Aで承継してくれる人に会社を売却していくのか。

これが決まっていれば毎年の利益の出し方がまったく違ってくるのです。

子供に承継しようとするならば、

どうやって株式を子供に継ぎやすいかを考えますよね。

株価が上がらないように法人に利益を残さない経営をするでしょう。

逆に第三者へ承継することを考えているのならば、

株価を高くするように利益を多く残す経営をするでしょうね。

ここを考えていかない経営者が晩年に悩むことになるんですよ。

 

 

その事業体はどこに向かっていくのか?

あらためてしっかり考えていきたいですね。

 

 

 

また、

会社は個人と違って永続的に存在することができます。

個人事業だと人の寿命に影響を受けますが

法人は理論上はずっと継続していくことができます、

だからこそ、

経営者の理念を本気で実現しようとするならば

法人での経営をしていく必要があるかと思うのです。

経営者の理念を土台にして企業のビジョンが描かれます。

このビジョンがその会社の長期のゴールとなるもの。

ビジョンの実現に向かって法人は活動をしているのです。

だから会社が向かう先というのはこのビジョンが重要となるのです。

 

 

ちなみにビジョンとはその会社のすべてのステークホルダーから

応援されるものでなければいけません。

例えば飲食店が、

「私たちは最高の食材を最安の価格で提供します」

とビジョンを掲げたとしたらそれはどうでしょうか?

その飲食店の仕入れ先さまがこのビジョンを見たときにどう感じると思いますか?

おそらくどんどん値引きされそうなイメージを描くでしょう。

これでは仕入れ先様からは応援されないビジョンとなってしまいます。

みんなから応援されるビジョンを掲げるように

ビジョン構築をする必要があるのですね。

 

 

ではこのビジョンに向かっていくために

どうやったらいいでしょうか?

 

 

それは、、、、

今日は長文となってしまったので

また次の機会に続きをお話ししようと思います。

お楽しみに(^^)/

 

 

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