進捗管理の考え方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2766日目
おはようございます!
確定申告もある程度進んでくると、
今の状況が果たして進んでいるのか遅れているのか、
この調子で問題がないのかがとても気になります。
ふとした時に一気に不安になることも過去には何度も経験しました。
たくさんの事業所得の申告を抱えていたので、
周りのスタッフが先に帰っていくと
このままで間に合うのか?
常に不安との闘いでした。
特にそう感じるのは
昔の事務所時代では担当者制となっていたので
自分の担当は自分が管理しなければなりませんでした。
大先生はいるものの進捗管理は誰もしてくれません。
自分が全てを管理するのです。
自分の仕事を他のスタッフに回すことが
人の配置が決まっていたためできませんでした。
だから進捗管理には毎日毎日確認していましたね。
前年の日報を見ながら、
2月26日には○○さんの決算が終わっていたとか、
確認しながら進み具合を見ていました。
今の藤垣会計では
全体で進捗管理をしているので
スタッフだけに責任を押し付けていることはありません。
全体での進み具合はオンラインの進捗管理表につけているので、
どこの仕事がどこまで進んでいるのかも
ある程度見えています。
でも大きな落とし穴?があって、
一つの仕事に何人もが絡んでくるので
自分が関わる仕事が多岐にわたるんですよね。
そうなったときに自分がやる予定だった仕事が
全部やり切れるのか見えなくなってしまいます。
なんとかなるだろうって個人的な予定で先に帰ることもあるでしょうが、
ここから申告期限までどんどん時間がなくなっていきます。
時間在庫という表現が分かりやすいかもしれません。
時間と言う在庫は限られているから、
無理して頑張ろうにも無理なものは無理なんですよ。
だからこそ早い時点で仕事を割り振るとかのアクションを起こさないと
最後になってパンクしてしまうのです。
そうならないうちに対応していくことが事前対応であり
周りに迷惑をかけないことに繋がるのですね。
私が税理士受験生時代も確定申告はありました。
週に一日だけ受験予備校に勉強に行くために残業をせずに帰らせてもらいました。
土曜は遅くまで仕事、日曜は朝から図書館へ。
そんな日を送りながら合格していったのが懐かしいです。
負荷がかかるときは人生の中にはあります。
頑張って乗り越えていきましょう(´▽`)
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