過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1199日目

 

 

おはようございます!

今週もあっという間に

金曜になってしまいました!

来週は11月の後半に差し掛かります。

やり残しがないように

チェックを忘れないでくださいね(^^)/

 

 

さて、

今後の一万円札の顔が

渋沢栄一になります。

私は恥ずかしながら渋沢栄一の著書を

読んだことがありません。

今日のブログタイトルは渋沢栄一の著書の

「論語と算盤」

です。

読んだことないので

解説はしませんが、

聞いたところによると、

論語は人間性、人格の磨き方、

リーダーとしての「あり方」、

人との付き合い方を学ぶものだとしています。

算盤(そろばん)とは、

科学技術を学び、

会社で仕事をして価値を生み出し、

国を豊かにすることだとしています。

 

 

この話を聞くと、

以前からお伝えしている

ビジョンとお金の両輪の話を思い出します。

私のコンサルタントの師匠の和仁達也先生は、

会社のお金と理念は車の両輪と同じだと言われます。

つまり、

会社の目指すビジョンを実現するために

お金が回り続ける必要があるのです。

 

 

でね、

昨日まで二日間を琵琶湖畔のホテルで

合宿に参加してました。

そこで気づかされたことの一つに

この「そろばんと論語」は

まずは「そろばん」からで良いということ。

 

 

 

一生懸命に自分の理念を考えてみたり、

自分のミッションやセルフイメージを

明確にしようとする人が、

そもそもビジネスモデルが悪かったり、

利益が取れていなかったりするわけです。

理念をもっと明確にすることで

事業が良くなると信じて頑張る。

でも良くならないんですよ。

まずは売上と利益。

つまり「そろばん」が先で、

お金が回るようになってから

理念のことを考えても

遅くはないのです。

 

 

もちろん理念が先で

お金もついてきていれば

それに越したことはありません。

でもまずは生きていかなければなりません。

そのためにお金を回すことが先なのです。

 

 

 

次に、

二日間の中で

とにかく言語化の重要性を

教えられました。

言葉になっているから

価値があるのです。

逆に、

価値があるものに

名前(言葉)があるのですね。

名前がついてないものには

価値はないのです。

例えばノート。

紙を束ねて便利にしたものが

ノートですが、

そこに価値があるから

ノートと名付けられているのです。

紙の束とは呼びませんよね。

ちゃんと名前がついているのです。

言語にすることは

価値があることなのです!

 

言語化

 

しかし、

言語化するためには

膨大な知識や経験の

積み重ねからくる力が

必要になります。

頭の中にある豊富な言葉が

紡ぎだされて言語化されるのです。

言葉にできない人は

知識がないか、

普段から考えていない人です。

だから常に学ぶことが大切なのです。

無いところからは

出てきませんからね。

 

 

 

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