40日決算
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2814日目
おはようございます!
新しい一週間が始まります。
税理士業界では来月が3月決算の申告月なので
そこに向けて今頃から準備を初めていきます。
ここ数年は5月は気合入れて準備してきたので
残業が少なく済んできていました、
今年も可能な限り事前対応型で3月決算を乗り越えていきたいです。
とはいえ、
気合いだけでは仕事が速く終わることはありません!
キッパリ言い切れます。
何が大事かって、
まずはお客様との関係性ですね。
お客様の協力がなければ資料は早く揃うことがないわけで、
絶対的にお客様を巻き込んでいかないと
決算は早く終わりません。
ちなみに今日のタイトルの40日決算とは、
決算は2か月をかけて申告納税することになっており、
60日がリミットとなっています。
これを40日、つまり2か月目の10日には終えることが
期限の目標としているのです。
藤垣会計では決算カレンダーと言って、
いつまでに決算を進めていくのか、
カレンダーで計画を立てます。
お客様から資料をいただく期限、
決算入力を終える期限、
2次検品、
税理士検品、
決算報告、
とカレンダーで予定をしていきます。
しかし、
これがその通りになっているところは
残念ながらほとんどありません。
なぜなら、
ほとんどの決算カレンダーは
お客様と膝を突き合わせて打合せをしたわけでもなく、
こちらの担当者の希望的観測の期限が
書かれているだけという骨抜きな状態だからです。
お客様との関係の中で、
どれだけ資料収集に協力いただけるかは
仕事を進めるのに大きな影響があります。
普段からお客様にお願いができるような関係であることが
重要なポイントなのです。
つまり良い関係であること。
いつもミスばかりして、いろいろ指摘をいただいている場合に
お客様にお願いしても聞いてくれる気がしませんよね💦
普段から良い関係を築くためには
感謝されている状態を作っておくこと。
お客様のことを思い、
喜ぶ情報を提供し、
お客様の望む未来に向けて応援すること。
また、
私たちは日常的に細かいデータを見ているので
全体を見ることをつい忘れてしまいます。
枝葉ばかりに気を取られていると
決算の全体像が見えなくなり、
段取りが悪くなってしまいます。
だからこそ常に決算の前には
一年の全体を先に見てから不明点や課題を確認して、
詳細の決算業務に入っていくべきです。
いきなり枝葉の細かい残高合わせに入らないこと。
決算が早く終わることは
お客様の経営判断が早くできることに繋がります。
資金繰りの余裕もできます。
一日も早くお客様は知りたいのです。
そのために、
計画立てて40日決算を増やしていきたいと考えています。
各メンバー達の目標設定もここを重点的に入れてくれました。
今年はここに力を入れていきます!
期待しててくださいね(^^)/
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