過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2989日

 

 

おはようございます!

昨日はロータリーの一年で一番大きなイベントに行ってきました。

朝5時45分に岐阜駅に集合し、

三重県の名張市まで。

バスの中ではみんな爆睡でした(笑

たくさん偉い人のお話を聞き、

今年の重点テーマなど確認してきました。

名張で1000名を超える人を収容する施設はかなり限界があるようで、

会場も凄い人数で溢れてました。

 

 

そして基調講演は柔道家でオリンピック三連覇の

野村忠宏さんのお話を聞くことができました。

 

野村さんは意外にも大学に入るまでは

まったく成果が出なくて、

柔道を高校で教えていたお父さんにも期待されなかったんだそうです。

悔しくて柔道の道を進むものの、

なかなか成果は出なかったんだそうです。

 

 

なにがきっかけだったか?

それは大学のときの先生から言われた言葉だったそうです。

「野村、

お前は練習を一生懸命やってるな。

でもそれでは勝てないんだよ。」

そう言われたそうです。

誰よりも一生懸命練習していたのに、

それでは勝てないって言われたんです。

ガッカリしたそうですが、

先生はこう続けられたそうです。

「お前、練習中に時間配分してやってるだろ。

本番の試合は真剣勝負なんだよ。

全力出し切ってやるんだ。

練習で残りの時間や回数を計算しながら

力を配分している限り、

ずっと勝てないぞ。」

 

 

野村さんは自分で理解したんだそうです。

試合は5分。

決勝まで行けば一日5試合。

練習は6分の乱取りという試合形式の練習を

12セットやるんだそうです。

でね、

3分くらい経つと、

「残りあと3分くらいかな」

とか、

7セットくらいまでやると、

「まだあと5セットあるからな」

と残りの余力を調整していたんだそうです。

それって、

練習のための練習をしているようなもの。

まったく試合には活かされない練習をしていたことに

気がついたそうです。

そこから常に本番の試合を意識してすべての練習に取り組んだそうです。

そこからオリンピックに出場できるようになり、

金メダルが獲れたんだそうです。

 

 

勉強もそうです。

研修も同じです。

勉強している体を作りたいから勉強する。

研修を受講したという履歴を作りたいから受講する。

それに何の意味があるのか?

現場で実践できないことは価値がありません。

そこに大切な時間を使っていることに

自分がしっかり意味付けしていかない限り、

成果は上がらないということです。

私も気づきをいただいた時間でした。

 

 

野村さんの話しは他にもたくさん学ぶことがありました。

またシェアしていきますね!

 

 

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