こんばんは!

10年目最初のブログです。

あらためて継続についてお話ししますね。

 

 

さて、

今日は育成についてです。

人を育てるために説明したり教えることを

取り組まない社員がいるかもしれません。

 

そんな時はどうしたらいいでしょうか?

 

 

育成するというのはプロセスです。

仕事ができる社員になることがゴールです。

ありきたりに仕事の指示だけをしていても

部下は成長していきませんよ。

 

 

うちの事務所の失敗例をご紹介しましょう。

中堅社員であるTさんは自分で決算を組めるようになり、

どんどん決算処理の仕事量が増えてきました。

入社3年目あたりになると、

決算を覚えてもらわないといけないので、

仕事を区切って、

仕事を与えて、

できたものをチェックして、

本人にフィードバックを行う。

 

 

ここで大事なのが

フィードバックです。

どこのどの部分が間違っていて、

正解はこの通りだと。

自分が間違っていて、

次はどうやったら合っているのかを

学ばない限り永久に上にはあげれないです。

 

 

気持ちよく自分ができる仕事だけしても

ちゃんとフィードバックをもらわない限り

成長はないんですよ。

事務所の決算担当スタッフがまさにそうでした。

そのスタッフに後輩の育成をお願いしていたのですが、

結局は自分が修正した方が早いので

自分で修正してしまっていたそうです。

だから2名の後輩の育成が1年間全く進んでいなかったと

直属の上司スタッフから報告がありました。

1年もちゃんと育ててもらっていたら

今はもっとスムーズに仕事が回っていると思いますね。

 

 

人の育成は思いつきではできません。

計画的に仕事を自分のものにしていかなければなりません。

仕事を任せる分量やレベルはおそらく意識できていると思います。

 

 

もっと計画的に日々の仕事を渡すようにしてください、

保険契約にはいろいろありますが、

人間関係も業績もどちらもあきらめなくて大丈夫。

ひぜ今年もブログを読んでくださいね!

 

藤垣会計事務所