聴く姿勢で話し手が変わる
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1267日目
おはようございます！
寒い日が続きますが、
よく考えてみると１月も終わりに近づいています。
毎年この時期は車の窓が凍り付くので
家を出るときに一手間かかったのですが、
今年はまだ一回しか凍ってません。
手間がかからなくていいのですが、
冬らしくならないと困る業種もあります。
せっかくスタッドレスタイヤを履いてるのだから、
この冬に一回くらい雪が積もってほしいものです（笑
さて、
昨日は中学校にて租税教室の講師をしてきました。
最初に校長先生を雑談をしていたのですが、
最近ではいろいろな専門家の人が
学校で講義をしてくれるのだそうです。
お医者さんがガンについて授業をしてくれたり、
産婦人科の先生が性教育の授業を
されるんだそうです。
学校にて教科書で学ぶだけでなく、
専門家に直接学べる機会って
貴重ですよね。
でね、
昨日は２時限目、３時限目、４時限目と
３コマの授業をしました。
同じ学年でクラスが多いので
数名の税理士で同時進行で授業をしました。
面白いと思うのは、
同じ学校で同じ学年なのですが、
クラスによってカラーがまったく違うんですよね。
教室に入ったらわかる雰囲気というか。
いや、誤解しないでくださいね。
別にどこかのクラスが
雰囲気が悪かったということではありません。
男性の若い先生のクラスは
とても明るくて笑い声が多くて
授業をしやすかったんです。
どの先生も一生懸命されておられるのですが、
反応があると話をしやすいですね。
授業の中では、
途中で何度も質問をするんですね。
そして手を挙げてもらうんです。
その時にリアクションがあるかないかで、
何となく雰囲気がつかめます。
授業の中で動画を見てもらうんです。
その視聴の途中、
あるポイントでクスッと笑いだ出るところがあります。
ここでも場ができているクラスでは笑いが出るし、
そうでないクラスでは静かに進んでいきます。
あなたも自分が話をされるときに
真顔で一切反応がないとき、
怖いですよね。
何か変なこと言ったかなぁって
不安になりませんか？
話す方も緊張してしまいますよね。
授業中に一生懸命聴いてくれているとわかると、
話をする側も熱が入ります。
なんとか伝えたい！という想いが溢れ出します。
これって聴く側の姿勢で
大きく変わるんですよね。
せっかく同じ話を聞くのだったら、
話す側にも聞きたいという意思が伝わる聴き方って
あると思います。
研修やセミナーで話を聞く時って
目的があって聞きますよね。
せっかく聴きに行くのだから
なにか成果をもって帰りたいですね。
その時に、
あなたが一生懸命聴く姿勢を取っていたら
話し手にそれが伝わるかもしれません。
そうした想いが話し手に伝わったとき、
普段話さないようなことまで
教えてくれるかもしれません。
話す立場に立ってみると、
聴く時の姿勢の大切さが分かります。
傾聴やうなずき、笑顔など、
忘れずにいたいものですね。
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