大切なものを見失わないために
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1338日目
おはようございます!
毎日毎日、
新型コロナの話題ばかりで
本当に閉塞感で一杯ですね。
最近では岐阜県でも
感染情報を聞くようになり、
いよいよ他人事ではなくなってきました。
とは言っても、
どこまで行っても
完全にガードすることは不可能で、
できることをやるしかありません。
個人的に居酒屋での飲み会を
キャンセルしたりしてますが、
事務所メンバーだけでの食事会は
まだ大丈夫かなぁと思ってました。
しかし、
今週に入り首都圏でのニュースが
どんどん深刻になってきて、
今日の予定だった食事会を
今さらキャンセルするのか、
ちょっと迷っていました。
「お客様のお店だし、
こんな時こそ利用して応援してあげたい」
「事務所のメンバーだけの個室なので、
感染するリスクはない?」
「個室の中をしっかり消毒スプレーをかけて
安全にしておけばいい?」
などと考えながら前日の昨日の夜を迎え、
幹部メンバーから、
心配している人がいるようだと聞きました。
実は3月の後半は、
事務所のメンバーの一人が、
身体に大きな病が見つかり、
治療に専念するために
退職するという決断をされました。
私は体調の異変に気が付きつつ、
それまで何もしてあげられませんでした。
その結果、
すぐに治療に入らなければ
ならない状況になってしまい、
何か私にできたことがあったんじゃないかと
行動できなかったことに対して
悔いを残しました。
メンバーには必ず治療して
身体を直してもらうことを願い、
私も毎朝祈っています。
そして、
事務所メンバーの
健康に関しては必ず守っていくんだと
心に誓いました。
そう誓ったにもかかわらず、
ちょっと視点がズレるだけで
見えなくなってしまい、
コロナウィルスの感染の心配があるのに
外での食事会を開催しようとしていました。
セルフカウンセリングといって、
毎朝行っていることがあります。
1.私は何を求めているのか?
私にとって一番大切なものは何か?
私が本当に求めているものは?
2.その為に今なにをしているのか?
3.その行動は私の求めているものを
手に入れるのに効果的か?
4.もっと良い方法を考え出し、
実行してみよう
これを自問自答するのが
セルフカウンセリングといいます。
今回の食事会を当てはめてみると、
1.私が求めているものは、
スタッフたちの幸せ。
スタッフたちが求めているのは、
健康で幸せなこと
2.コロナウィルスが広がっているときに
食事会をしようとしている。
3.食事会は私の求めているものを
手に入れるのに効果的ではない。
4.もっと良い方法は、
お弁当をとって事務所でおこなうことで安心。
と気が付き、
即刻お客様に電話をして、
お店じゃなくてお弁当に変更してもらいました。
自分では何が本当に大切にすべきか、
見えなくなる時があります。
大切にすべきものがわかれば、
いつでも変更すればいいし、
その為だったら
朝改暮令でも何の問題ありません。
それぞれの想いが
聞こえてくる組織だということが
ありがたいことです。
人が多くなると、
いろいろなことが見えなくなります。
声も聞こえなくなります。
組織の中のメンバー一人ひとりが
自分の役割を果たすことで、
風通しが良く、
大切なことを
大切にする組織になるのです。
それにしても今日のお弁当が楽しみ♬
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