グラデーションのように
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1340日目
おはようございます!
あまり出かける気分にはなれませんが、
せっかくの天気と桜です。
散歩がてら身体を動かしてみましょう♪
さて、
人間関係や価値観の強さなど
数値で測ることが難しいものがありますが、
自己分析や自己診断テストをすると、
1から5までのどこかを
入力しなければいけませんよね。
難しい質問項目があると、
2か3か4の辺りって
けっこう迷います(^-^;
例えば、
「人の意見には流されないタイプだ」
という設問に対して、
イエスかノー、
または
1から5だと、
どこなんだろうって迷います。
そしてありがちなのが、
「どちらでもない」
という中途半端な回答にしてしまうんですよね。
1から5の間の2~4に当てはまるのが
「どちらでもない」なのかもしれません。
私はこういうテストでは、
完全にそうだ!と思える場合にだけ
1や5を入力して、
そうじゃない場合は
どちらかといえば4かなぁ、
あえて言えば2かなぁって
強弱をつけて回答をしてます。
でもね、
人によっては迷わない人がいるんです。
そういう人の特徴は、
1か5しか入力しないんですね。
竹を割ったような性格という言葉があるように、
ハッキリしないと気持ち悪いという
性格の持ち主もいるようです。
でも、
そういう回答をされてしまうと、
診断結果が激しく偏ったものに
なってしまうんですよね(^-^;
人は考えるのが億劫だから、
パッと答えられる方に流されます。
しかし、
何事も強弱というのはグラデーションのように
変化しています。
様々な分野で強弱は微妙に違うのです。
自分自身の観察を普段からしていないと
こういった診断テストで
まったく本人とは思えないような
結果が出てしまうことがあるのですが、
極端に偏った回答をしてしまったりすると
そうなのでしょうね。
「捨て本」
というホリエモンの著書を読んでいて、
何カ所かグラデーションという言葉が
見つかりました。
人間関係において
グラデーションのようだから、
ある項目では意見が合わないが、
他のことだったら話が合う人がいたりする。
人間関係は数値に置き換えられないので、
グラデーションのように重なり合っている方が、
つながりは広く、
柔軟で強いものになるだろうと言われています。
ホリエモンのことは
デジタル的な思考を持つイメージでしたが、
そうではありませんでした。
多くの経験の中で得られた言葉は
納得感がありますね。
また、
人はすぐに変化できるものではないということ。
何かを覚えたから
いきなりすごい人になれるものではない。
変化はグラデーションのようなもの。
いきなり変わるのではないが、
少しずつ変わるものだから、
常に変化するための行動を
しなければならないということなんですね。
思考の柔軟さも、
自身の自己分析も、
グラデーションのように
緻密に繊細にその変化を感じ取れるくらい
よく観察することです。
小さな変化が、
グラデーションのような
大きな変化の一部なのだから。
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