過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1365日目

 

 

おはようございます!

連休に入りましたね~

あなたはどんな連休にしますか?

ステイホームですから

自宅で楽しみを見つけてくださいね。

私は昨日、一昨日と完全に在宅で仕事をしました。

zoomで事務所とつながっているからか、

ほとんどの業務は普段と変わらずにこなせます。

自分の今までの当たり前が

ガラガラと崩れ落ちてくる音が聞こえますよ(^^)

 

 

さて、

うちの奥さんの友人が言ってた話しです。

フリーランスで設計関係の仕事を

されている人がいるのですが、

今回の新型コロナ対策の持続化給付金の申請が

6月にはできそうだという話を聞いていたんです。

100万円のあの給付金ですよ。

でもね、

昨日奥さんが聞いた話だと、

「申請をやめようかなぁ」

と言ってたそうなんです。

何故だと思いますか?

 

 

実は、

持続化給付金って所得税の対象になるんですよ。

会社の場合は法人税の対象になります。

ちなみに、

一人10万円支給される支援金は

非課税ですからね。

でね、

100万円もらっても税金の対象になると、

翌年に支払う税金が跳ね上がるから、

申請を止めようかと思っているそうなんですよ!

 

私はそれを聞いて、

「あーー、

 まだまだお金と税金の関係が

 分かってない人がここにもいた。」

と思いました。

確かに100万円の収入に対する税金って

それなりにかかってくるかもしれません。

でもね、

大事なことを言いますよ。

税金は全部持っていかれることはありません。

100万円の収入があったとしても、

税率が30%ならば、

30万円なのです。

毎年の税金が10万円そこそこだとしたら、

さらに30万円もかかれば、

合計で40万円も税金を支払わなければいけない。

そうやって税金のことだけ見ると

大きな負担だと思うかもしれませんが、

よーーーく考えよう!

100万円もらって、税金は30万円です。

残りの70万円はどこに行ったんですか???

ちゃんと手元に残ってるじゃありませんか!!

支払う時の一部に視点がいってしまうと、

全体の視点を失います。

正しい判断ができなくなりますよ。

絶対に申請して給付されるものであれば、

もらってください!!

勘違いしないでもらいたいです。

 

 

私たち税理士のことを、

税金を安くするための存在だと

勘違いしている人がいます。

そうではありません!

特に私はそう思われたくありません。

藤垣会計では、

税金を少しでも多く払ってもらいたいと考えています。

 

 

浅はかな考えしかない人には

理解できないかもしれません。

「え?税金を多く払わせる??」

でも、

よく考えてほしいのです。

税理士が必要な節税策をやり尽くしたうえで、

経営に対して助言してきて、

それで税金を多く払えている状態というのは、

どういう状態なのかを。

確実に多くの利益を出し、

その利益に対して税金を適正に支払い、

残ったお金を企業の中に

内部留保できているということなのです。

逆に言えば、

税金を払った後でしか

企業の中にはお金を貯められないのです。

このコロナ危機に対して、

売上が減少してもまだまだ耐えられる体力がある会社は、

こうやって内部留保をしてきた会社なのです。

税金も払えない会社が、

生き残れるはずがないじゃないですか!!

 

 

こういった考え方を理解できる経営者が

未来に向けて生き残っていけるのです。

そんな経営者の思考を得てもらうために、

藤垣会計では未来会計セミナーを開催しています。

今年は5月13日にzoomで開催します。

お金の流れが分かれば、

未来に向けた根拠のある経営判断が

できるようになるのです。

ご興味がおありの方は、

ぜひお声がけください(^^)/

 

 

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