環境変化の強制力をプラスに!
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1364日目
おはようございます!
今日から5月に入りますね。
緊急事態宣言は5月末までか6月7日のどちらかで
検討が進んでいるようです。
本日開催される専門家会議の意見を参考に
最終判断するとのことです。
なんだか専門家会議の医師の先生方の意見が
政治判断にまで影響しているように感じます。
医師の先生方は経済のことはまったく考慮していません。
彼らの専門である感染という点のみにおいて
意見を発しています。
専門家会議は医師の先生方が中心に
メンバーが選定されていますが、
医師の先生方はドクター同士では
討議はご法度なのです。
お互いの立場を非常に重んじる業界なので、
異なる意見は発せられません。
そういう意味では、
特定の専門家の意見が独走しそうで
怖さを感じます。
最終的には適切な政治判断してくれると
期待しています。
人が死んでしまう前に、
経済が死んでしまいますから。
経済も一度死んでしまえば
もう以前のような強い日本では
いられなくなります。
もちろん大増税が待っています。
もう元には戻れなくなります・・・
さて、
自分の力ではどうにもならないことに
心配していても仕方ありません。
一見とても苦しい環境下でも
考え方によっては大きなチャンスに変えられます。
ちなみに私は最近仕事が楽しいんです。
コロナのおかげで、
なかなか動かなかったことが
一気に動き始めているからです。
人は変化を嫌います。
それは本能が変化を嫌うからです。
例えば、
心臓の鼓動は人が死ぬまで
ずっと同じペースで動き続けます。
呼吸もそうです。
人が無意識で動かしているものは、
絶えず変化せずに同じことを
繰り返しているのです。
だから、
同じことを続けていたいと思うのは
とても自然なことなのです。
ただし、
人は成長するものです。
社会に出てから
ずっと同じことをしていては、
それは劣化しているのと同じです。
周りが成長しているのに
自分だけ止まっていたら、
それは遅れていっているのと同じなんですね。
でも、
人は変化って嫌いじゃないですか。
だから葛藤するんです。
頑固な人は沢山いるのです。
頭では分かっているんです。
こうやったらいい、
こうすればよくなる。
簡単なことだと思ってます。
そう、
思ってるだけなんですよ。
そして何も行動しない。
その次に来るのは、
言い訳なんですよね。
こんなことは日常茶飯事です。
人が集まれば、
どんどん成長する人がいれば、
変化しない人もいます。
でもね、
このコロナウィルスさんのおかげで
環境を変えなければならなくなってしまったんです。
そう、
例えばテレワークです。
事務所で仕事をしていれば楽なのに、
わざわざ自宅に仕事の環境を
作ることになってしまう。
「どうしよう!?」
そう、これが大事なんです。
ようやく行動せざるを得なくなります。
コミュニケーションもそうです。
交代制ですれ違いの出勤体制を組みました。
すると、
簡単にはメンバー同士の連絡ができません。
どうなるか?
自分から声をかけていくようになるのです。
自ら動くことで問題が解決することに
気が付くようになるのです。
この混乱の状態では
一人ひとりのことまで
誰も見ていられません。
とすると、
自分から発信していかないと
置いていかれてしまうのです。
事務所では5月から
ペーパーレスの業務体制を構築します。
こんな交代出勤をしているのに
どうやってメンバーにやり方を伝えるのか?
できるんですよ。
今や有名になったzoomを使えば、
集合研修以上に分かりやすい研修ができちゃうんです。
画面を共有することができるので、
自分のPC画面をそのまま見てもらえるから、
とても伝えやすいのです。
この環境下で、
いろいろな新しい制度が導入できたら、
コロナが収束して
通常通りの勤務体制になったときに、
どれだけ速く正確に
仕事ができるようになっているか、
とても楽しみですよ。
外的環境の変化を、
自分たちの変化のための強制力に
利用することができれば、
どんな大きなチャレンジや変化も
実現できるのではないかと感じます。
いや、むしろ、
この状況で変化をしない企業があったとしたら、
相当完成されたビジネスモデルなのか、
それとももう時代についていけないのかもしれませんね。
進化論のダーウィンの言葉に、
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることができるのは、
変化できる者である。』
と言っています。
先月もブログでご紹介した言葉です。
常に変化し成長できる者でありたいものです。
最新情報を無料でゲット