上を向いていこう！
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1385日目
おはようございます！
今日は朝から一日雨ですね。
5月は会計事務所では仕事のピークなのです。
みなさんは確定申告のことは
よくご存じなのですが、
会社の決算が一番多い3月決算の
申告月が5月なのです。
だから今日は仕事を進める予定です。
さて、
人は自分がいっぱいいっぱいになると
とても人のことまで
目が行き届かなくなりますよね。
違う言い方をすれば、
集中すればするほど
目線は一点を見つめ、
周りへの注意が薄れてしまうものです。
これは誰にも言えることです。
忙しくなると、
自分の責任は果たさなければならないから、
一生懸命に頑張ります。
そうなると目線が自分の仕事にしか行かなくなるので、
うまく仕事の連携が図れなくなります。
コミュニケーションが足りなくなるからです。
集中しているから、
コミュニケーションを自分から取ろうとすることも
無くなってきます。
これは悪循環な事例になりますが、
こうやって自分中心で仕事を回していくから
周りの仕事を気遣うこともできません。
だから自分のことばかり手伝ってもらったり、
お願いしたりすることになるのですね。
負のスパイラルはキッカケがあれば
好循環に切り替えることができます。
でも簡単ではありません。
生活習慣や行動習慣がすでに出来上がっているので、
意識しない限り
いつでもどこからでも
もとの悪い状態に戻ってしまうのです。
これってとても怖いことです。
頭では分かっているので、
いつでも正していこうと思うのです。
そう思うのですが、
行動は習慣化されていないので、
いつまでたっても改行動できません。
だから負のスパイラルから
成功のスパイラルへ上がるためには、
キッカケだけでは足りないということなのです。
例えば、
いつも遅れてギリギリになる仕事を
一念発起して頑張り、
前倒しで期限より大幅に早く仕上げたとします。
するとその月は仕事が空くので、
さらに次の仕事が前倒しでできるようになります。
そうなると余裕ができてくるので、
周りの仕事を手伝う余裕も出てきます。
こうやって周りへも貢献できるようになると、
周りのメンバーが何も言わなくても
どんどん仕事を手伝ってくれるようになり、
さらに仕事が早く終わるようになるわけです。
こんなに上手くいくかどうかって、
そう簡単じゃないですよね。
なぜだと思いますか？
それは、
一度くらい頑張って早く仕事をこなしたって、
すぐに元に戻ってしまうからです。
頑張った分、
その月は楽ができるから
そのままサボってしまうのが
多くの成功できないパターンなのです。
しばらくは定着するまでやり続けなければ
上手くいかないのです。
これができないから、
みんな苦しむのですね。
自分のことばかり考えて仕事をしてると
おのずと顔が下を向いています。
周りが見えてないのです。
そんな時は一度顔をあげてみてください。
手を止めて、人の動きを静かに見てみると、
全体が見えてくるものです。
そうなると全体の中の自分の存在が
見えてきますよ。
狭い狭い視野の範囲ではなく、
もっと全体や未来から逆算して
立ち位置を俯瞰し、
次の行動を選択していきましょう。
そしてやってもらう自分ではなく、
まずは自分から与えることが
始まりだということを忘れないでください。
もらうばかりの自分は、
いつか見捨てられます。
気を付けてくださいね！
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