人は変えられないけど変われる。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1384日目
おはようございます!
今週も速かったです。
思えばコロナ騒動も2月の終わりに
突然の学校休校から始まりましたね。
それからもう少しで3か月です。
なんだかあっという間じゃなかったですか?
先日参加した大手の会計事務所の
webセミナーでアンケート調査をしてました。
このコロナの影響を受けて
事務所のスタイルをテレワークやzoom面談など
変化したかどうか?
そのアンケートではある程度の事務所が
それなりに変化に対応しているという結果でした。
そしてよく考えてみると、
そんなセミナーに参加していること自体が
時代の変化に対応しようと
情報を収集しているということです。
逆に考えれば、
多くの事務所は何も変わっていないということ。
何一つ変えずにマスクと消毒液があれば
なんとかなる!って言い続けているだけの事務所も
多くあったのではないかと想像します。
実際に高齢の方が代表をしている事務所さまでは
何も変わってないという話でした。
そこに勤務している人はかなり焦っていましたが、
70代の人が今更変わるってことは
ある意味残酷ですよね。
もう変化できませんよ。
いいですか?
大事なのは、
変わらないのではなくて
変われないということが
明確になったということなのですね。
このコロナのことで
変化しなければ税理士業界で
やっていけないなんてことはありません。
いたって普通に営業はできますよ。
このまま行っても5年やそこらは
変わらず営業できていくでしょう。
しかし、
もっと長期的な視点で考えた時、
こんな変化がしやすいタイミングでも
変われなかったところは、
いつまでたっても変われないということなのです。
新しい時代のコミュニケーションツールが
一般化されてきているのに、
それについていけないのです。
アフターコロナは
大変な時代になると思いますよ。
これだけ企業が赤字を出し、
これからさらに倒産件数は増えるでしょう。
そして国は税収の2年分くらいの予算をたてて
対応しようとしています。
明らかにものすごいインフレにならない限り、
超増税が待ち受けています。
そうなると企業も生き残ることが大変になりますね。
企業の件数が少なくなれば、
私たちの仕事もお客様の取り合いになるかもしれません。
そんな時に、
時代についていけない事務所は
真っ先に見向きもされなくなるでしょう。
どんな時代になろうとも、
お客様のニーズ、
つまり必要性を把握して
そこに経営資源を投入できれば、
必ずそれを必要としてくれる人が
いるはずなのです。
そこは自分の都合ではなく、
相手目線でのあり方と調和させられるかを
考えてみるといいかもしれません。
簡単に言うと、
自分はこうありたい!って思い続けても、
それを認めてくれる人がいなければ
ビジネスは成り立ちません。
自分の理想のあり方と、
社会が求めるあり方が
同じベクトルじゃなければ
ダメだってこと。
自分のことばっかり考えていては
成功しないってことです。
変化は何のためにするのか?
考えてみてください(^^)/
最新情報を無料でゲット