過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1390日目

 

 

おはようございます!

今週から三日に一日のペースで

在宅勤務の体制で仕事をしています。

今日は在宅ですが、

来客があるため一時的に職場にも行きます。

コロナのおかげで、

仕事の在り方が大きく見直されていますね。

会社という場に行くことの意義は、

その必要性も当然にあるのですが、

絶対的なものではなくなったように感じます。

都心で満員電車に揺られて

毎朝大変な思いで出勤されている人たちが、

これからは減っていくのでしょうね。

ネットが繋がっていれば、

地方からでも仕事はできるからです。

 

 

こういった今までの思い込みというのは

人は自分の「こうありたい」という思いに

導かれたいのでしょう。

 

 

さて、

あらためてファクトフルネスの一部を読み返しました。

というのも、

週刊誌のプレジデントをコンビニで買ってしまい、

これがファクトフルネス特集だったからです。

 

 

ファクトフルネスとは、

事実に基づいて物事を見ることで、

今まで感じていたストレスや恐怖が

そうではなかったと気づくことで、

世界の見え方が変わること。

 

 

恐怖本能の章では、

「恐ろしいものには、

自然と目がいってしまう」ことに

気づくこと。

恐怖と危険は違うことに気づくこと。

人は誰しも

「身体的な危害」

「拘束」

「毒」

を恐れているが、

それがリスクの過大評価につながっている。

この恐怖本能を抑えるには、

リスクを正しく計算することだそうです。

 

1.現実を見る

あなたの見ている情報は正しいものでしょうか?

テレビなど一定の情報に偏ることは

とても偏った情報となります。

 

 

2.リスクは「危険度」と「頻度」

この質と量の掛け算で決まる。

つまり恐ろしさとリスクは関係がない。

 

3.行動する前に落ち着こう。

恐怖でパニックになると、

物事を正しく見られなくなる。

パニックが収まるまで、

大事な決断をするのは避けよう。

 

 

ファクトフルネスでは、

こんなまとめがされていました。

経営者の方は経験があると思うのですが、

目の前が見えない状況が続くと、

夜眠れなくなることや、

突然不安に襲われたり、

動悸が起きたりします。

私は人生で2回動悸の経験をしましたが、

4月の緊急事態宣言の直後に

久しぶりに動悸がおきました。

自分は大丈夫だと思っていても、

勤務シフトを変えようと

自分一人で考えて考えて考えていたら、

どこかおかしくなっていたのでしょう。

今は信頼できるメンバーに囲まれて

自分一人だけじゃないのに、

抱え込んでしまう。

 

 

情報が無さすぎたり、

偏ったものばかり見ていると、

「恐ろしさ」がリスクなんだと

錯覚してしまうんですね。

先読みした次の一手を見つけられないことに

恐ろしさを感じてしまい、

あたかもすでにリスクを冒してしまっていると

感じてしまうのです。

 

 

事実を見ることで

不安は消えます。

こんなときこそファクトフルネスですね!

 

 

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