過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1421日目

 

 

おはようございます!

今週もはじまりましたね。

早いもので今週が終わると

6月もほとんど終わりということです。

コロナ禍のおかげで

時間の過ぎていく感覚が

例年と変わってしまいますね~

 

 

さて、

今日は業務の生産性の話です。

あなたの仕事は数年前と今と比べて、

仕事の質って上がりましたか?

例えば、

・同じ仕事をしていて

半分の時間でこなせるようになった、

・複数のメンバーで仕事をシェアできるようになり

自分の時間が多く取れるようになり

仕事の幅が広がった、

・特にやり方が変わってないから

同じように仕事に取り組んでいる。

いろいろな人がいると思います。

 

 

生産性が上がると

どんどん仕事が増えるから

同じでいいって人もいると思います。

それも人それぞれですから否定はしません。

でも私のなかには

成長という価値観が強くて、

今までできなかったことが

できるようになったり、

やったことがないことを

やってみたりすることに

とてもモチベーションが上がるんです。

あなたはどうですか?

 

 

生産性が上がることで、

今まではできなかったような

仕事のスピード感や正確性、

メンバー間のコミュニケーションが

得られる可能性があります。

その先に見える未来は

どんな感じなんだろうって

楽しみじゃないですか。

 

 

 

知的労働、

いわゆるホワイトカラーの仕事って、

属人化の塊なんですよ。

属人化とは、

その人だけにしか分からない仕事のやり方、

ノウハウ、情報などのこと。

属人化が進めば、

簡単に効率は上げられます。

だって人とのコミュニケーションがなくても

自分だけで好きなように進められるから。

でもそれでは多くの仕事が抱えられず、

結果的には高い成果を望めないのです。

だって、

属人化してるせいで

どんな小さなことでも自分でやったり、

自分がいちいち支持する必要があるから、

時間効率は一定のところで

頭打ちになるのです。

 

 

ではどうしたら

属人化を減らし、

標準化できるのでしょうか?

それは

アウトプットの量を増やすことです。

一つ一つの仕事のアウトプットを

細かくしていくことで、

業務が細分化されていき

思考の中だけで行われてきたプロセス管理が

アウトプットされてくるからです。

 

 

 

藤垣会計でも業務改善に取り組み始めて

2年目に入っていますが、

まだまだ道半ばです。

決算業務のプロセスも、

グループウェアでは管理表を作り

見えるように変えてみましたが、

メンバーの頭の中が決算という一塊のままなので、

なかなか進捗表にチェックが入りません。

もっとアウトプットの量を増やす必要があるのかもしれませんが、

その分業務は増えるので良い方法を考えているところです。

 

新人に業務を教える場合にも

アウトプットを増やすことは

とても重要だと感じます。

例えば、

5時間かかる仕事を任せるのに、

最初に全部の指示をして

丸投げをする。

「分からなかったら途中で聞いてね」

とできるところまでやらせるのも、

一つの方法ですが、

例えば5時間の仕事を5つに分け、

それぞれの締めごとにチェックして

助言してあげることで、

集中してその業務に取り組めて

プロセスも身につき理解が深まります。

これも根気が要りますが、

結局はアウトプットの機会を

増やすことがポイントなのです。

 

 

生産性という言葉は

機械的で好まれない言葉かもしれませんが、

もっと豊かな時間を作るためには

この生産性という言葉から

逃げることはできません。

しっかり向き合っていきましょう!

 

 

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