過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1441日目

 

 

おはようございます!

昨日はzoomにて研修講師をさせていただきました。

講師という仕事は、

教えるのではなくて

逆に学ぶ機会をいただけます。

資料を準備したりする中で、

思考が整理されるからです。

伝えることが本職ではないので、

上手に伝わったかは分かりませんが、

自分が経験したことが

誰かの役に立つだけで

やった甲斐があったというものです。

お役に立てたかは疑問ですけど(笑

 

 

 

さて、

話は変わりますが、

よくウィンウィンとか

双方勝利とかいいますが、

これって思った以上に難しいことなのです。

先日、

学びの先輩で弁護士をされている方の

プレゼンをお聞かせいただいたのですが、

テーマは双方勝利でした。

弁護士という仕事において、

依頼者を勝たせるのはもちろんですが、

双方勝利とは何を目指すのかが間違えると、

全く違うゴールを目指してしまいます。

とても深い内容でしたね。

 

 

でね、

ぱっと見てどちらにも利があることは

ウィンウィンとは言いません。

だって、

それを言い出したら何でもウィンウィンに

なってしまうからです。

コンビニで商品を買います。

欲しいものが手に入った(ウィン)

対価としてお金を受け取った(ウィン)

これは普通のことです。

 

 

難しいと言ったのは、

普通に考えたら取引していない状態や

どちらにも利がないように見えて、

そこからどちらにも利があるように

取引していくことが

ウィンウィンであり双方勝利と

呼ばれるものなのでしょう。

成果を上げている人は、

自らウィンウィンを仕掛けていくのです。

 

 

お互いのメリットを

うまく活用すれば、

両者ともに助かることって

いろいろありますよね。

例えば、

藤垣会計でも駐車場のことが

課題の一つなんです。

周りには貸し駐車場がなくて、

事務所スタッフが増えてくると

駐車場に困るんですよね。

そんな時に近所の事業者同士で

うまくタイムシェアできれば

互いに使っていない時間帯を利用して

停め合うことだってできるんですよ。

 

 

わざわざ声をかけに行かないと

そういうことは始まりません。

常に自分だけでなく

相手のメリットもセットで考えてみると

思わぬアイデアが湧いて出るかもしれません。

 

 

AさんにメリットがあるA案。

BさんにメリットがあるB案。

お互いに譲らなければ

いつまでたっても交渉が成立しません。

そうではなく、

どちらもメリットがある

A案ともB案とも違うC案を

作り上げることが

上手くいくコツなのです。

 

 

相手の願望を聴き、

自分の願望もともに満たせる

アイデアを考えること。

なので、

まずは相手のことを聴くことから始めましょう!

だいたい多くの揉め事は

相手の話をしっかり聞いてないことが

始まりだったりしますからね(^^;

 

 

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