価値基準が違う
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1561日目
おはようございます！
昨日は今はやりの映画を観てきましたよ！
そう、鬼滅の刃でした（笑
コロナ禍でアマゾンプライムで映画などを
観る機会が多くなり、
キングダムと鬼滅の刃のアニメにはまりました（笑
キングダムはコミックスも全巻読みましたが、
鬼滅の刃はアニメで観られるところまでで止まってました。
なので、
映画はその続きということで
楽しみでした♬
今日はちょっとネタバレなので、
映画観てない人はご注意を。
ストーリーには触れませんけど、
念のため先にお伝えしておきますよ。
でね、
映画では煉獄杏寿郎という
今回の映画のメインとなるキャラが
強敵の鬼と戦うのですね。
その戦いの中で
敵の鬼から
「お前も鬼になれ！」
と誘われるんです。
資質が高く、
さらにすでに高次元の強さをもつ煉獄が鬼になれば、
どこまでも鍛錬で強くなれるし、
人間のように限界がないと言うんです。
しかし煉獄は、
「何度でも言おう、
君と俺とは価値基準が違う！」
と一切その誘いには乗りません。
鬼には「強くなる」という価値基準しかありません。
だから人間ではなく鬼になれと言います。
しかし煉獄の心の中には
弱いものを助けるのは
強く生まれたものの責務。
責任をもって果たさなければならない使命だ
という価値基準が明確だから、
迷うことはなかったのです！
そんな煉獄さんがとてもカッコよかったです！
でね、
この価値基準の話しって
会社でもまったく同じなんですよね。
会社には企業理念というものがあり、
そこにはその会社の使命であったり、
大切にする価値観や信条などにあたるものが
決められています。
その会社で働く人の判断基準となる価値基準こそが
企業理念なのですね。
だから、
その会社の社風や雰囲気って、
会社ごとに異なります。
会社が大切にする価値基準を
認められない人や守れない人は
残念ですがその会社に就職したことが
不幸だと思います。
そこでは幸せに仕事ができないからです。
中小企業ではあまりそこまで明確な企業理念を
打ち出す会社は少ないと思います。
だからそこに働く人は意識なく
仕事をしている場合が多くあります。
しかし、そこの経営者が大切にする価値観を明確にしたとき、
大きな変化が訪れるのです。
明確にすればするほど、
長く勤めてくれていた右腕のような社員が
退職していくのです。
それはなぜかというと、
経営者が価値観を明確にしたことで、
自分と価値観が合わないことが
明確になってしまったからです。
基本的に企業理念には
多くの人から共感を得られるものが
入ることが多いのですが、
変化したくない人が成長を求められたりすると、
精神的にキツク感じるかもしれません。
とは言え、
奇抜なことを求める企業理念はありません。
だからその会社に勤める人が、
企業理念に寄り添っていくしかないのです。
社員が企業理念に近づいていくのです。
価値基準は行動するときの
判断基準の基礎となるもの。
自信の価値基準を明確にし、
企業理念とも重なる部分を広げることで
仕事も楽しくなってくるものです。
一度じっくり価値基準について
考えてみてくださいね(^^)/
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