税務署から連絡が来たら?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1564日目
おはようございます!
朝晩が冷えますね。
コロナは第3波に入ったことは
認めざるを得なくなってきました。
ワクチンも良い話が聞こえてきてますので
自粛にならずにこのままマスクと消毒液で
乗り越えていきたいですね。
さて、
コロナという中で
今年は春から税務調査が行われてきませんでした。
むしろ申告期限の延長での対応に
追われていたようです。
とは言っても、
調査官もすることがないので
資料の整理や調査先の選定に
かなりの時間を費やすことができたんだと思うんですよね。
おかげで、
先月から一気に税務署からの電話が増え、
調査の依頼もあれば、
申告内容の確認など細かい連絡が
入るようになりましたね。
普段なら見もしないような案件でも連絡があるので、
かなり暇、
いや時間があったんだろうと
想像ができます。
でね、
安心してください。
税理士さんにお願いしている方には
直接税務署から電話が来ることはありません。
なぜかと言うと、
税理士は申告の際に税務調査にも窓口になるよと書いた
税務代理権限証書という書類を
一緒に提出しているからです。
これを無視していきなり納税者のところに
電話がかかってきたら
税理士としては税務署に抗議の電話をすることになります。
まぁ、
中にはマルサの映画のように
いきなりお店に訪ねてくる調査もあります。
これは現金を扱う商売に限っては
現物を押さえる必要があるので
いきなり税務調査としてやってくることが認められています。
でもこれも任意調査なので、
用事があればお断りできるんですよ。
税理士が立ち会えない場合も
断ってもらって構わないのです。
税理士に依頼していない場合には
直接税務署から電話がかかってきます。
今は法整備されたことから、
税務調査に入る前には
事前通知といって
何年度の○○税について
税務調査をしますと、
連絡をしなければならないことになっていますから、
そのためにも事前に電話がかかってきます。
最近ではコロナの第3波が見えてきてるので、
心配な方はその旨を伝えて
対応を考えてもらうこともできます。
飲食店などは今回はお断りすることも
アリだと思いますよ。
来春くらいの落ち着いたであろうタイミングに
再度来てもらうようにしてはどうでしょうか?
ただ、
税務調査が先にあるだけで
気分がモヤモヤするものです。
さっさと終えてスッキリしたほうが
仕事にも精が入るというもの。
うちの事務所では、
お客様のご希望も聞きながら
実施する方向で調査の立会いをしています。
セカンドオピニオンサービスも可能です。
調査を受けていてどうしたらいいか分からないときは
いつでもお電話ください。
ご相談に乗りますよ(^^)
最新情報を無料でゲット