「運」を味方にできる経営
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1572日目
おはようございます!
今日は昨日の夜に受講した
オンライン講演会の話をシェアしますよ。
先月「コロナの明日へ」を出版された
ワタミ会長の渡邉美樹さんの講演会でした。
渡邉美樹さんは、
皆さんご存じのワタミの創業者であり、
参議院議員を6年務められ、
今はワタミの会長として
仕事をされています。
とても強く感じたのは
コロナ禍においても
まったくブレない経営をされていること。
アチーブメントの青木社長も後半の部で
お話しされましたが、
お二人とも共通することが多く、
信念に対してまったくブレない姿勢が
印象的でした。
でね、
渡邉美樹さんは、
経営で一番大事なことは、
「運」だと言われました。
ここに至るまでに
とても多くの苦難といえるときに、
運よく誰かに助けていただいたそうです。
この運がなければ、
今はなかったそうです。
では、
どうしたら運を味方にできるんでしょうね。
渡邉美樹さんは、
「自分が神様から見て
応援したくなるような経営、
生き方をしているか?」
という基準を大事にしているとのことでした。
例えば、
コロナ禍では居酒屋の経営は
とても厳しい状況なんだそうです。
数百店の居酒屋タイプの店を閉めて、
儲かっている店に経営資源を集中すれば
簡単に利益は上がると言われるそうです。
しかし、
自分の利益のために
社員を解雇することは、
社員を家族だと考えてこられた経営方針から外れるから、
絶対にそうならないための経営をしているんです。
現在では繁盛している焼き肉店に
変えていくことで、
雇用を維持できるように奮闘しておられます。
変えていいことは変える。
しかし、
変えてはいけないものがある。
それは会社のDNAとなるもの。
これは変えてはならないのです。
渡邉美樹さんは、
「運」という抽象的な言葉で語られましたが、
「運」を味方にできるようになるためには、
日頃からの言行一致、
神様から応援したくなるような経営を
続けてきたからこそ、
「運」を味方にできるんだと思うのです。
あなたは神様を意識して
行動していますか?
応援されたくなるようなことをしていますか?
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