若いうちに身につけるべき能力とは?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1571日目
おはようございます!
昨日は夕方は名古屋にお客様と勉強に行ってきました。
仕事の業種は様々ですが、
組織の作り方の原則は同じです。
業種は違えど一緒に学ぶことはできるんですよ。
興味がある方は連絡ください(^^)
さて、
今日のテーマは若い頃には
何を意識して頑張ればよいか?という話です。
先日の母校での講演会でも
生徒たちから多くの質問をもらいました。
そのなかで何を頑張ったらいいの?
という内容の質問もいただいたので、
興味がある人は多いんだと感じました。
でね、
あれこれ考えるのも大事ですが、
目の前にあることにフォーカスして
深く深く根をはって、
そのあとで根を横に広げてください。
とお伝えしました。
ちょうど講演会の数日後に
あるメルマガの記事が目に留まりました。
私のコンサルタントの師匠である和仁達也先生の記事でした。
和仁先生の実体験をふまえた話をご紹介しますよ。
和仁先生は、
若い時に最も投資効果が高い行為は、
キャパの拡張!
だと言われました。
和仁先生は某大手税理士法人へ就職され、
当時は不夜城と言われ、
超ブラックだったと思われるところで
ものすごい量と質の仕事をこなされたんだそうです。
・朝から晩まで電話営業してアポ取りし、
朝、昼、夜と連日の新規営業
・入社2年目にして新入社員研修の講師を務めるため、
家族を参加者に見立ててのリハーサル
・先輩のコンサル同行に伴うレポート作成や調べ物はじめ
膨大なデスクワーク
・会社の中ではやり切れず、自宅に仕事を持ち帰る日々
これらは今では完全にアウトな労働環境です。
勘違いしてほしくないのは、
和仁先生は、
これをやりなさいと言うことではなくって、
やったことの中身は何でもよくて、
「自分のキャパを超えるレベルの量をこなすことが重要だった」
と振り返ってみて分かったそうです。
それによって、
「どれだけ考え、行動できるか」
のキャパが拡張するからです。
私も振り返れば、
20年前の税理士業界は超ブラックでした。
そんな中で、
10年かかって仕事をしながら
税理士資格を取得しました。
30代の間の楽しみって
ほとんどありませんでした。
でも、そのおかげで
いまの豊かな生活があるのだと
実感していますよ。
和仁先生は、
こう例えておられます。
対応できる容量をコップに例えると、
高さが年齢で横幅がキャパです。
年齢を重ねるたびに
コップの下から順に高さが高くなります。
キャパは中心から外側に向かって広がります。
若いうちはコップの素材が柔軟なので
大量の水を入れることで横に広がってくれます。
ところが年齢を重ねると
素材が硬くなってしまい広がりにくくなるんですね。
だからこそ、
若いうちにキャパの横幅を広げておくことで、
年齢を重ねてもずっと大きな容量をキープできるんですよ。
一生のうちに成し遂げられることの質と量が
何倍、何十倍にも変わってくるんです。
この話を先に聞いていたら、
母校の生徒たちにも話してあげられたなぁと
思っています。
若いうちにしかできない事って
そういうことなんだと思います。
そんな応援をしていきたいです♬
最新情報を無料でゲット