過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1573日目

 

 

おはようございます!

毎日コロナの新規感染者数が増え続けていますね。

世界的な視点で見てみると面白いです。

例えば、

先日大きく報道されていたフランスをはじめとした

ヨーロッパではどうなってると思いますか?

日本での第3波が話題になっているので

世界的な騒ぎかと思えば、

そうではありません。

ヨーロッパではロックダウンのおかげで

波は下降してきており、

大波は収まる方向に行ってます。

他の世界各国でも日本と同じタイミングで

感染者が増えている国は

あまりないんですよ。

アメリカと韓国くらいです。

自分の置かれた状況が当たり前ではないということを

俯瞰して捉えることができると、

少しは冷静に観察できますよ。

 

 

さて、

私たち税理士などのサービス業を営む人は、

目に見えないものを販売しています。

だから、

その価値をちゃんと伝えることって

とても難しいんですよ。

 

 

自社の商品価値を分かってもらう

一番分かりやすい方法は、

体験してもらうということ。

食べ物だと試食。

エステだと無料体験。

一戸建てだとオープンハウスに行く。

などなど、

体験してもらうことで

その価値を理解することができます。

 

 

では、

生命保険の販売員の人は、

どうやって体験してもらいましょうか?

「では一度お亡くなりになっていただいて、

ご遺族の方が保険を受け取ってもらうことを

体験してもらいましょう!」

なんてことはあり得ないですよね(笑

 

 

しかし、

体験はできなくても、

疑似体験することはできるのです。

生命保険の場合だと、

実際に起きたよくある怖い話をしていくと、

話を聴いている人が話にのめりこんでくれれば、

疑似体験することが可能となります。

これはストーリーテリングという

伝え方の技術が必要ではありますが、

上手な人は学ばなくても自然にできていることでしょう。

 

 

私たち税理士の世界だと、

お客様がお金について安心感を持っていただきたい。

ビジネスについて先の見通しをもってもらいたい。

こんなイメージをどうやって体験してもらうかって

とても難しいんですよね。

 

 

でね、

最近はじめたことがありまして、

ちゃんとした経営の状況を

「社長の成績表」という小冊子として

決算のときにご説明するんですね。

口頭で話してしまうことも、

資料としてまとまっていると

商品としての価値が上がるんです。

 

人は誰もが自分がやっていることを

現状はどうなのかって知りたいんですよね。

 

 

また、

良い経営成績だとしたら、

中小企業経営者は褒めてほしいんです。

社長って会社が利益を出していて当たり前って

思われているので、

基本的には褒めてもらえません。

もちろん社長の上司はいませんからね。

だからこそ、

社長の成績表を作って、

経営者の方を元気づけたいと思うんですよね。

成績表となっていると、

来期はどこを変えていこうとか、

打ち手が見えるようになるので

経営は必ず良くなると思うのです。

 

 

決算書が2期分あれば

社長の成績表は作成できます。

もしも気になる経営者の方がいらしたら、

お作り出来ますので

お声掛けください!

銀行がやっている格付けの意味も

理解できるようになりますよ。

 

 

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