伝わる伝え方
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1581日目
おはようございます!
今日で11月も終わり、
明日から12月ですよ~。
コロナコロナと言ってる間に
あっという間に過ぎ去ってしまった今年でしたが、
まだ1カ月残っています。
最後の12月にできることは限られますが、
優先順位を間違えないように
大切なことから取り組んでいきましょう。
さて、
昨日のブログでも書きましたが、
一昨日は義理の両親のスマホのデータ移行などを
一日かけてやりました。
とても大変だと感じたことは
まったく初めてといっていいくらい
アンドロイドのスマホは触ったことがないんです。
操作方法から分からないのに、
アンドロイドからアンドロイドへデータ移行など
とても大変でした。
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操作方法はある程度聞きながらで理解できましたが、
問題はネットで検索をしても
詳しい方法が見つからなかったんですね。
アンドロイドはメーカーごとにアレンジしてあるので、
iphoneのように決まったやり方がなく、
詳しくはそれぞれのメーカーサイトで確認してくださいと
書かれているんですよね。
でもまぁ、
何となく操作していると、
何となく進んでいきました。
最近の携帯電話などは
操作説明書というものが付いていません。
iphoneが直感的に操作できるので、
説明書が付いてないのが有名でしたが、
他のスマホでも同じような状態なんですね。
でもね、
iphoneほど直感的には操作できないんですよ。
めっちゃ不親切な表現で
画面にメッセージが出ます。
「この文章の意味はどういうことだ???」
こんなことが何度もあって、
ようやくデータ移行できました。
ほんとに大変でした(^^;
伝えると伝わるは違います。
分かっている側は、
分かっている前提で伝えてくるので、
知らない側は理解できないことが多発するんですよ。
相手の立場にたって、
どんな言葉で伝えたら理解できるのかを
考えるというプロセスを省いてはならないのです。
でも多くの人はこれをしているんです。
うちの業界のよくある伝達ミスですが、
資料をお預かりするときに
どうやってその資料のことを伝えたらいいか、
ちょっと考えてみてください。
欲しい書類は給料明細書です。
「11月の給料明細書をください」
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と言っても、
欲しい書類が届かないことがあります。
それは、
①10月末締めの11月10日支給分の給料と、
②11月15日締めの11月25日支給分の給料って、
会計上は1カ月違うのですが、
どちらも11月分と呼べちゃうんです。
①の場合が、
10月分と呼んでいる人と11月分と呼んでいる人が
どちらも存在するから間違えるんですね。
私たちは専門家なので、
「10月末締めの11月10日支給分の給料明細をください」
と伝えるのでちゃんと伝わりますが、
相手がどう解釈するであろうか?と、
ちゃんと考えられない人はこういうところでミスをするんですよ。
表面上のミスを直したところで、
根本的な相手の立場に立つという姿勢がないと
何度でもこういうミスを繰り返します。
「自分だったら同じことされたらどう感じるだろうなぁ。」
なかなか相手の立場に立つことが難しいと感じる人は、
この質問を会話の時に常に自分に対して問うことをしてみてください。
相手に興味が薄い人ほど陥りやすいので、
相手の感情だけでなく、
相手の思考を汲み取る練習をしてみましょう。
思考を汲み取る練習はどうやりますか?
それは、
相手に質問してみてください。
「○○さんが考えておられるのは、こういうことでしょうか?」
そう、聞いてないから分からないだけなんですよ。
伝えると伝わるは、
相手の立場に立てているかどうかの違いです。
ぜひ何かを伝えるときには、
一度相手の立場を想像してから話してください。
もっと伝わると思いますよ(^^)
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