過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1671日目

 

 

おはようございます!

昨日は一日暖かかったですね~

高速を使って奥美濃の方まで仕事で行ってきましたが、

先週の雪は道路には一切残っていませんでした。

あちこちに山積みにされた雪のかたまりが

当時の雪の多さを感じさせてました。

 

 

さて、

各地では緊急事態宣言が解除される雰囲気ですが、

岐阜県は昨日の夜の時点では

まだ微妙な雰囲気です。

24日の古田知事の発言では、

美濃加茂市の木澤病院クラスターが221人となっていて

まだ収束してない中では慎重にならざるを得ない、

という話をされていました。

愛知県と岐阜県は生活圏が一体なので

歩調を合わせていってほしいものです。

 

 

でね、

最近テレビのニュースなどで

街頭インタビューの映像を見ることがあります。

多くの人が街にあふれている中で、

若者にインタビューするんですよ。

でね、

「みんな弛んでいると思います。

まだ緊急事態宣言下なのに

こんなに多くの人が街に出ていて

とても危険だと思います!」

そんなインタビューなのですが、、、

 

めっちゃ正論を言っていますが、

そう喋っているあなたはどうなんですか?

とその若者に聞きたくなります。

あなたも周りの人と同じで

街に出てきているでしょ。

それなのにあたかも自分は自宅で大人しくしていると

錯覚でもしているように、

周りの人を批判しています。

 

 

こういうのって、

位置がズレているって言います。

その若者がいるのは街中なので、

その周りの人と同じ位置にいるのに

あたかも若者の位置が街中から外にいるように

錯覚している状況です。

 

 

この位置ズレの錯覚は

会社の組織内では多くでみられます。

例えば、

ある会社員のAさんは

会社の方針に不満を持っています。

会社の外での飲み会などでは

自分の会社の不満を社外の人に

ぶつけているそうです。

よほど不満が積もっているのかもしれませんが、

それは位置がズレています。

Aさんは組織の中の人間です。

なのに会社の外の人のような錯覚をして

外から会社を批判している状況なのです。

Aさんが取るべき行動は、

会社の中で意見を述べるなど

不満を解消するために社内で行動すべきなのです。

 

 

 

また、

経営者も位置がズレることが多くあります。

会社経営者のBさんは、

自分の会社の部長さんのことが

気に入らないようで、

経営者同士の集まりで

「うちは本当にいい人材がいないんだよなー」

「うちの部長はほんとに使えないんだよー」

という感じで不満をぶつけています。

これも位置ズレです。

その部長を雇ったのは誰ですか?

その部長を育ててこなかったのは誰ですか?

そういう責任を負うのは経営者であるBさんなのに、

自分が会社の外側から社内の人材の批判をするのは

完全に位置がズレているのです。

 

 

位置がズレている段階では

人間関係が上手くいくことはありません。

身体は社内にいるのに

気持ちは会社の外にいるわけで、

まずはその錯覚を無くすべく、

位置がズレないようなルールを作るべきです。

 

 

自分のことをズレてるなぁと感じた人は、

まずは問題の本質を改善するために

何をすべきか考えてみましょう。

自分の立ち位置を客観視することが大切ですね。

 

 

 

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