過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1751日目

 

 

おはようございます!

週間天気予報を見ると雨ばかりですが

雨を愉しむことを考えてみましょう♬

雨だからできることも

色々あるんですよ。

 

 

さて、

どんな仕事でもあると思うのですが、

今じゃなくて2年後にする仕事が

確定することってありますよね。

そんな時の仕事を担当者任せにしてしまうと

担当者はいつも何か忘れてはいないだろうか?って

常に気を張っていなければならなくなります。

 

税理士の業界では

消費税に関する届出書がそれにあたります。

しかも、

その届出書を忘れるとお客様の納める税額が

大きく増える可能性があるのですね。

下手すると何千万の消費税還付を受けられなくなるので

とても恐ろしい事なのです。

事実、税理士の賠償保険で一番使われるのが

この届出書の提出忘れです。

できる限り保険は使いたくありませんね。

 

 

でね、

最近うちではこれを集約管理することにしました。

何が問題なのかというと、

例えば、

2年後にA届出書を提出しなければならないと決まったけど、

それは今は提出できないからメモで残しておく。

そしてその提出期限を過ぎた決算のタイミングで思いだす。

「あ、しまった!」

とね。

だから提出することが決まったときに、

メンバー全員が見ている届出書管理表の2年後のその月日に

予定を書いておくのです。

そうすればその管理表は毎月確認するものなので

忘れるということはなくなります。

予定が決まったときに管理表に転記することを

工程の中のチェック項目にいれて

転記忘れを防ぐことで、

ミスは大きく減ると考えてます。

 

 

しかし、

どんなシステムでも人が管理するものなので、

常にルールを守るように徹底しなければいけませんし

定期的に全体のチェックをしておかなければ

まだ漏れがあるかもしれません。

全てにおいて完璧という状態を作るのは

難しいことですが、

人の記憶だけに頼らないシステムは作ることはできます。

できる限り安心して仕事ができる環境を

考えていきたいものです。

あなたの会社にもそんな仕組みはありますか?

 

 

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