過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1752日目

 

 

おはようございます!

昨日は一日中zoomでした。

10時~17時、17時~18時30分、21時~23時、

ずっとzoom。

便利になったけどやりすぎは健康に悪いね(^^;

腰が痛くて困ります。

ちょっとは身体を動かさないとね。

 

 

さて、

藤垣会計事務所が大切にしているコミュニケーションは、

選択理論心理学を土台としています。

私が選択理論心理学に出会ったのは、

アチーブメント社の学びの中でした。

そしてこのアチーブメント社の企業理念が

「上質の追求」

なのですが、

最近選択理論心理学をより学ぶようになってから、

その上質の意味が理解できるようになってきて、

素晴らしいなぁと感じたのでシェアさせていただきます。

 

選択理論心理学では、

人が頭の中に描く理想のもの、人、価値観などを

上質世界と言います。

人は誰もが上質世界を脳の記憶の世界の中に持っていて、

それを求めるのです。

コミュニケーションにおいても

相手の上質世界を知ることは

とても大きな意味があり、

関わり方に影響を与えるのです。

 

 

でね、

この「上質」って具体的には

どういうことかというと、

次の7つが挙げられています。

1.温かい人間関係の中で生まれる

2.強制のないところから生まれる

3.自己評価から生まれる

4.そのとき最善のもの

5.いつでも改善できるもの

6.役立つもの

7.気分の良いもの(しかし、破壊的でないもの)

(選択理論 .jp より)

 

 

1~3までは前提条件です。

冷え切った人間関係や、

何かを強制される環境や、

評価基準を押し付けられる環境では、

上質と呼べる結果は生まれないと選択理論では考えます。

 

 

4~7は上質の条件となります。

4のそのとき最善のものとは、

常に最高のものが上質とは限りません。

例えば、

高校野球で精一杯の全力を出し切っても

県大会で優勝することができなかったとしても、

最善を尽くしているのであれば

それは上質だと考えます。

優勝チームのみが上質のわけではありません。

 

 

そして5のいつでも改善できるものとは、

最終結果がどうであれ、

次にやるときには常に前回よりも少しでも

良いものを目指します。

野球で努力してレギュラーポジションを獲得した。

これは上質な取り組みです。

ある程度努力したおかげでその後練習に力を入れなくても

しばらくレギュラーのポジションは確保できた。

これは上質な取り組みではないという事です。

 

 

6の役立つものとは、

例えば、

仕事の時間を使って、

仕事と関係のない素晴らしい資料を作成したとしても、

それは上質ではないという事です。

会社やお客様から求められ役に立つものが

上質なのです。

 

 

仕事の中では、

5の「いつでも改善できるもの」や

6の「役立つもの」は、

意外とできていないことが多くあります。

せっかく知識を得ても、

仕事に反映させていなければ意味がありません。

前年踏襲の仕事で満足してしまえば

それは上質ではないのです。

 

 

ただし、

前年踏襲をやめて良いものを作ろうとしても、

7の「役立つもの」にあるように、

自己満足のために時間をかけて取り組む仕事になってしまっては、

それは上質ではないのですね。

その仕事は誰のためにもなりませんから。

前年踏襲はよくないが、

では何を改善していけばよいのかは

やはりちゃんとした知識・考え方がなければ

空回りしてしまうのです。

 

 

 

あなたは仕事において

上質を追求していますか?

 

 

 

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