過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1767日目

 

 

おはようございます!

こんな中途半端な時期に

なにがキックオフなんだろう??

と思われた方もいるかもしれません。

でもね、

昨日のミーティングでキックオフだったんです(^^

 

 

藤垣会計で取り組んでいる組織改革では、

3年前からコンサルの方に入っていただき

進めてきました。

完全に一人の担当者でお客様を担当する旧来のやり方から、

それぞれの業務に応じた分業制にして

チームでお客様のサポートをするというやり方に

変えていこうと始めた取り組みです。

 

 

一人で抱え込んでしまうから

情報の共有化がされず、

担当者が病気で休んだ時など

他の誰もが状況把握ができないというのが

ほとんどの会計事務所です。

人に仕事を貼り付けるやり方は簡単なので、

そうなってしまうんですよね。

「このお客様は君に任せた!」

で終わってしまうからね。

チームで取り組もうとすると、

情報共有がとても重要になりますから、

その仕組みを整える必要があります。

誰がやっても同じように仕事ができるようにするため

業務の標準化も進めなければなりません。

会計事務所という業界では

標準というものは担当者ごとにバラバラなのが

一般的なのです。

時間をかけて標準の工程を

整備してきました。

 

 

そんなこんなで、

3年目となりようやく本稼働が目前となってきました。

とは言っても、

一人で何役もの兼任を認めてやってきたから、

いざ始めてみると本当のやり方は

簡単にはできないと思うんですよね。

 

 

だって、

一人でいろいろな役を兼任していたら

情報共有する必要がありません。

つまり、

使っているツールが変わっても

やってることは今までと同じだからです。

 

 

本稼働に当たっては、

業務に人を貼り付けていくことを

意識して行っていきます。

どういうことかというと、

複雑な仕事の工程通りに人から人へ

仕事を渡していくことになります。

ここが大きな違いだと感じています。

 

 

なんとなくメンバーの頭には

「もう既にできてるでしょ?」

と感じてるかもしれませんが、

実際に取り組むと大いに面倒くさいと感じるでしょう。

でも、

よく考えてください。

その「面倒くさい」は何のためにするのか?

 

 

昨日はキックオフということで、

社内でこの目的について話をしました。

メンバーたちが生産性を上げ、

早く仕事を終えて帰れるように、

生産性が上がるから昇給も多くなって、

責任の範囲が明確になってスッキリして、

などなど多くの目的をメンバーにお伝えしました。

 

 

普段の仕事の中では

近視眼的になり目的を見失いがちです。

あらためて何のために始めたのかを

思いだしてほしいのですね。

 

 

あなたの会社でも

長期的なプロジェクトがあるはずです。

その目的は覚えていますか?

そして意識できていますか?

目的が明確になると

自然とモチベーションが上がるので、

勢いをつけて取り組んでいきましょう(^^)/

 

 

 

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