長期視点を忘れずに
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1827日目
おはようございます!
暑い日が続きますね💦
昨日は夫婦で焼き肉を食べに行ってきました。
再開したGo to Eatキャンペーンを使って、
お得に食事ができるのは嬉しいですね。
聞いた話だと、
まだ岐阜県はGo to Eatのチケットが
購入できるんだそうです。
愛知県ではすぐに規定数を終えてしまったと聞きますが
なぜなんでしょう?
知り合いが20代の人と話していて、
「外食するのに何でGo to Eat使わないの?」
って聞いたら、
「先にお金払うのは、
ちょっと嫌なんだよね」
と言われたそうです。
どういう心理なんだろう?
話しは変わるけど、
夢のマイホームを買おうとするときに、
私の妻の実家の愛知県の人は
結構財布のひもが固いんだそうです。
「生涯年収から何千万も使ってしまうというのに、
簡単に決断できないよ」
そんなことをいう人がいました。
当然ですよね。
コンビニでお菓子を買うのも、
家を買うもの、
意思決定という意味では同じ1回。
でもその金額が違うんですよ。
岐阜の人ももちろん先のことをよく考えて買う人もいますが、
結構周りに流されてしまう人も多いと聞きます。
住宅販売の営業マンはこう言うそうです。
「家を買ったら一国一城の主ですよ!
ご両親も喜ばれるんじゃないですか?」
とか、
「同年代の方はみんなそうしてますよ」
などと、
感情的なところに導き決断さえてしまうと言います。
みんなそうしてますよ、
という言葉に引っかかってしまうケースはとても多くて、
同級生の○○君も家を建ててたし、
俺だって大丈夫なはずだ。
なんて比べる基準も分からないのに
誤った比較対象をもって自分も大丈夫だと
錯覚してしまうんですよ。
同級生の家計簿を見たわけでもないのにね。
岐阜はまだ田舎なので
土地付き一戸建てが買えちゃうんです。
そこが狙われるポイントなのです。
最初のGo to Eatのことも、
家を買うことも、
お金のことをどこまで先行きを考えられるかが
ポイントとなりますね。
Go to Eatであれば、
どうせ使うのであればキャンペーンに乗っかった方が
絶対にお得ですよね。
2万円で2万5千円分のチケットが使えるのです。
数カ月のスパンで考えられる思考があれば
誰でも使うはずです。
今月のやりくりだけに思考を捉われないこと。
逆に、
家については先のことは何とかなる!
なんて意味不明な思考ではなく、
家を買えばローンが発生し、
30年払い続けることになります。
息子が引き継いでくれるだろうとか
無責任なことを考える人は買わないほうがいいです。
家を買えば固定資産税がかかりますし、
修繕だって必要なんですよ。
一戸建ては修繕なんてしないと思っていたら大間違いです。
マンションがなぜ大規模修繕をするのか、
分かりますか?
60年とか本来の耐用年数をしっかり耐えられるように、
その都度修繕するんですよ。
逆に修繕しなければ本来の耐用年数は
耐えられなくなるんですよ。
屋根や壁の防水も一定期間でもたなくなります。
定期的なお金をかけなければ、
修繕しても手遅れになるんですね。
結構多くの木造一戸建てが、
柱が腐ってしまっていたりと問題になっています。
超短期の視点ではなく長期的に物事を見ることで
意思決定の間違いは起きにくくなります。
仕事の中でも同じで、
どんどん知識や技術を身につけていく人は
自分が必要とするであろう知識や技術が何かを考え、
それらを吸収していけるような行動を積極的に取っています。
先行きが不透明だからこそ、
自分の頭で考えていきたいものですね。
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