絶対にしてはいけない人間関係のこと
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1868日目
おはようございます!
昨日は二週間ぶりのゴルフ♬
少し蒸しましたが、
暑くなく気持ちよくラウンドできました。
定期的にいけるとスコアも安定するかもしれませんね。
さて、
私が税理士になってすぐの頃、
支部の大先輩のF先生の話を聞く機会がありました。
青税といって、
青年税理士連盟という45歳までが正会員のメンバーで
そこの例会で聴いたお話です。
F先生は、
「絶対に人に恨みを買うようなことをするな!」
と言われました。
人生の大先輩から言われた言葉には
その背景にさまざまな経験があることが分かりました。
例えば、
仕事の中で銀行員の方と接触する機会があって、
そのときにその銀行員が失礼な口のきき方をされたとします。
内心、こちらを小馬鹿にしたような感じでとても不快。
もしその時にあなたがその銀行員を完全に論破して
打ち負かしてやったとします。
しかもお客様たちの前で
これでもか!
と言わんばかりにね。
もうその銀行員さんは肩を落として
泣きそうな顔をしてます。
あなたはとても爽快ですっきりした気持ちになるでしょう。
テレビ番組でもそんなバラエティがありますよね。
ただ、気を付けてください。
だれかを打ち負かすにしても、
程々にしておかないと相手から恨みを買うことになります。
これって時を越えて10年後20年後になってから
自分に跳ね返ってくることがあるんです。
当時は平社員だった銀行員さんが
10年後に支店長となって戻ってきたとしますよ。
その時に自分の一番大事なクライアントさんが
会社の存亡をかけて借入れを申請されたとします。
その時あなたはそのお手伝いをしていたとして、
もしもその支店長さんが
昔のことを恨みに思っていて
嫌がらせで融資を断ってきたとしたら
あなたはどうしますか?
どれだけ頭を下げてお願いしても、
適当にあしらわれて相手にしてもらえません。
そんな出来事って、
実は珍しいことではないそうです。
銀行もそうだし、
公務員の人のこともそうです。
取引先の方やお客様でもそうかもしれません。
自分の気分のために相手を打ち負かし過ぎると
自分に跳ね返ってくるんです。
だから大先輩のF先生は
若手税理士の集まりでこの話をしてくれたんですよね。
相手を論破して打ち負かすことは
口が回って論理的思考力が高い人は
できてしまうんですよね。
芸能人でもそんなことを売りにして
ワイドショーなどでコメンテーターとして
出演されている人がいらっしゃいます。
その人は残念な人だなぁとつくづく感じます。
絶対に自分の周りに自分の味方がいなくなり
敵ばかりになってしまうんですよね。
あなたも気を付けてくださいね。
くれぐれも言い過ぎ、やり過ぎは禁物です。
相手の立場も立ててあげましょう(^^)
最新情報を無料でゲット