解釈の違いの差は人生の差
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1904日目
おはようございます！
昨日は人間ドックで最近の食生活を
反省する機会をいただきました(^-^;
悪玉コレステロール値が正常を越えてしまってました。
食べたもので身体はできています。
自分の身体に取り入れるものを
もっとよく考えていきます！
さて、
実は自宅のリフォーム工事が
未だに止まってます(^-^;
先月の中旬に下請けの大工さんの会社で
コロナが発生して、
作業が大幅に狂ってしまいました。
もう一月くらい、
自宅のリビングはこんな感じです👇
テレビの後ろの壁をぶち抜いたのですが、
その翌日の作業の大工さんの会社が
コロナで止まってしまったんですねー。
もともと妻の顔で依頼したリフォーム業者さんで
以前にもあちこち修理してもらっていました。
でもね、
9月の工事の当日に突然工事が中断になり、
「はぁーーー！？
マジで？？？？」
って妻に言いそうになってしまいました。
「この状態でいつまで待つわけ？？」
という気持ちがそう言わせようとしました。
しかし、
選択理論を学んでいてよかった。
「あ、そうなんだ！
○○さん（業者さん）もコロナで大変だね」
「で、うちの方はどうなるの？」
って妻には話せました。
怒りの感情で妻に話をしていたら、
彼女も怒りの感情で返してきたでしょう。
彼女なりにいろいろ気を遣ってきてくれてましたからね。
喧嘩にならなくてよかったですよ(^^)
でね、
もう1か月も経つのでそろそろかなって思っていたら、
ようやく月末に段取りがつくことになりました。
一昨日、その報告で自宅に業者さんが来て、
いろいろ話を聞かせてくれました。
コロナの工事中断のおかげで、
あちこちの家から呼び出しを食らって
どこ行っても頭を下げているそうです(^-^;
そしてこんな話を聞きました。
30代の会社経営者の自宅リフォームの予定がズレてしまい、
自宅に呼び出されたので行ってきたそうです。
そしたら、
奥さんが玄関先で仁王立ちして、
「何考えとるんやて。
うちを誰だと思っとるんや。
社長なんだけど。
分かってるの？」
という調子で、
「うち社長なんだけど」
を連発されたそうです(^-^;
誰だろうと何ともならないので
とにかく頭を下げて謝ってきたそうです。
そして別の人はまた違う対応だったそうです。
その方は60代後半のご夫婦の自宅リフォーム。
その方も元会社経営者の方でした。
でね、
その方の場合はお風呂の修繕の途中で中断したため
しばらくお風呂が使えなくなってしまったんですね。
近所の銭湯のチケットを1か月分くらいお渡しして
お詫びをしたそうです。
そしたらね、
そのご夫婦は怒らずにこう言われたそうです。
「銭湯なんてとても久しぶりなんだよ。
私たちがまだ結婚して間もない頃には
毎日のように銭湯に通っていたんだよ。
若かりし頃を思い出すことができて、
懐かしいねって夫婦で話してたんだ。」
この解釈の違い！
同じ工事の中断でも
これほどの幸福度の差があるんですよ。
しかも前述の「社長だけど」のところは
まだ工事着工前で不便をかけてないんですよね(^-^;
解釈の力は技術です。
考え方を根本から変えると
誰もが解釈を変えられるようになります。
ただ、表面上のことだけ変えようとしてもダメなんです。
思考は繋がっていますからね。
自分の経験によって身に着けられる方もいらっしゃいますが、
自ら学び身に着けることもできるんですよ。
私もこの老夫婦の話を聞いて
もっと解釈の器を広げていきたいと思いました。
あなたはどんなリアクションをしたでしょうか？
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