間をとる=考える時間をとる
過去の数値から、
仕事をする税理士
その数値を活かして、
未来を創造する
未来会計士 藤垣寿通です。
一昨日のことですが、
大阪の近畿税理士会さんで
租税教育の研修会に
参加させていただきました。
全国の税理士会のなかで、
近畿会さんは、
租税教育のさきがけで、
租税教育の在り方や、
税理士の将来について、
熱く語られる方が多いのです。
私が参加した一番の理由は、
モデル授業講師の勉強のため。
実は来月に、名古屋税理士会の
全体研修で私がモデル授業を
担当することになってます。
だから、人ごとではなく、
かなり本気で見せていただきました。
研修が終わってみて感想は、
レベル高いーー!!
余計に緊張してきました(^^;
さて、研修会のあとは
お決まりの懇親会でした。
美味しい串カツをいただき、
カラオケまで連れて行って
いただきました!
食事の時にご一緒した
講師としてベテランの
先生からアドバイスを
いただきました。
『緊張すると、
声のトーンが高くなる。
話しのテンポが速くなる。
パッと見は良く見えるけど、
児童生徒はノートに書いたり、
考えたりする時間が必要なの。
だから、話すテンポはゆっくり。
話の途中で「間」をおくこと。』
なるほど!
もともと話しのペースは
ゆっくりなので、
緊張して速くなることは
あまりないと思いますが、
適切な「間」を置くのは、
経験しないと
上手くできませんね。
また、大事なのは、
上手く話すことより、
伝えたいことを伝えられること。
セミナーでも租税教室でも、
結局何が言いたかったの?
とならないように、
話しのポイントが
はっきりさせることが
大切なんですね。
『最後のまとめの話が
しっかりしてたら、
講義自体も
良い印象になる』とも
教えていただきました。
相手に思いを伝えること。
日本人が苦手とすることですが、
仕事では絶対必要なスキルです。
スキルにはいろいろあると思いますが、
今日は、
「間」
と
「最後のまとめ」
が重要だということを
お伝えしました。