人生後半で予定が狂う?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2041日
おはようございます!
毎日確定申告でお疲れ気味ですが、
一昨日の夜から飲んでいるサプリが素晴らしい♬
目覚めが全く変わりました(^O^)
しばらく飲み続けてみます!
さて、
先日のことですが、
うちのメンバーにお客様から電話が入りました。
耳を立てるとどうやら自宅を買いたいとか。
経営しているお店に近い中古のマンションを
購入したいとかなんとか。
自宅が欲しいのは別に問題ではないのですが、
ご主人は既に50歳近くになっているから、
10年かもう少しで返済したいとのこと。
「うーん、それは無理やね」
そうなると毎月20万円ほどの返済となり、
さらにマンションだと管理費と修繕積立もあるので
今の収入では全く足りない。
その後で今度は奥さんからも電話が入る。
同じ内容でしたが、
会社の保険を減らしたらどうかとかなんとか言われてました。
少しばかりの固定費を減らしたところで
それでも根本的な解決には至らず、
まったく不足という結果でした。
まずもって、
収入のどれくらいに自宅の支払いを押さえてよいかが
みなさん全く分かっておられない。
可処分所得といって、
給与総額から税金など差引いた手取り額の
30%以内に自宅の支払いを押さえておかないと
生活に苦しみます。
そして銀行は住宅ローンをこの基準で限度額を計算するから、
そこまでしかローンの返済が組めないんですね。
だって銀行だってちゃんと返してもらわないと困るからね。
でね、
何が言いたいかって、
私たちはもうずーーーっと昔から
「その役員報酬では将来困るよ」って言い続けていたこと。
自宅のこと、
子供の学費のこと、
将来の生活費のこと、
これらを加味していくと30代40代で
どれだけ収入を上げていかないといけないか分かるんですよ。
でも、
ちょっと利益が溜まるとすぐに車を買ってしまったり、
その時その時のことしか考えていないから
後で使いたいときにお金が足りないんです。
人は都合の良いものしか見ない。
だからこそ私たちは伝えているのですが
まだまだ足りていないんだと思い知らされます。
もっと具体的に本当に必要な将来設計を
描くお手伝いをしていきたいですね。
精進していきます!
最新情報を無料でゲット