過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士藤垣寿通です。

毎日ブログ2040日

 

 

おはようございます!

確定申告も後半戦に入っていますが

今年はなにか分からないけれど

何かが違います。

どうしても進捗が遅れているんですね。

去年は申告期限が延長されていて、

もっとゆっくりできていたのに、

それより今年は遅れているんですよね。

 

 

それがなにが問題なのか、

少し見えてきました。

藤垣会計では去年の社員研修の中で

「自ら手を挙げる」

ということを学びました。

自分から手を挙げてメッセージを伝えていかないと

相手には伝わらないということを

体験型研修で全員が共通言語として

学習したんですよね。

 

 

でも、

忙しくなると無意識に昔に戻ってしまうんです。

誰か助けてくれる、

間に合わなくなったら

何とかしてくれる、

自分のことで精いっぱいだから

誰か見ていてくれる、

そんな意識があるのかどうか分かりませんが、

とにかく自分のプランニングを放棄してしまう。

それって無責任では?

 

 

みんな大変なのです。

たしかに個々に事情はあるのですが

自分が被害者ではないんです。

自分から手を挙げてくれれば

うちの事務所では見捨てる人は誰もいません。

自分から手を挙げなくて

誰も助けてくれないから周りが悪い。

そうやって自分が被害者になることで

周りをコントロールしようとすることも

外的コントロールの一つです。

 

 

 

自分で今の状況を把握することは

自分の責任です。

現状把握とは、

ゴールまでの不足を確認すること。

期限までに達成するために、

あと何が足らないのか?

何があったら達成できるのか?

時間であればどれだけ必要か?

誰の力がどれだけ必要なのか?

知識が足りないなら、何の知識?

調べ方が分からないのか?

何が分からないのか?

それらにすべて答えられなければ

責任持った社会人として問題です。

これらの不足が分かれば

周りはどれだけでも助けてあげられます。

でも手を挙げられない人は

自分の不足すらも分からない場合が多いのです。

 

 

仕事に流されることなく、

自分で仕事の手綱を握って

コントロールすることが、

こういった繁忙期の大変なときには必要なのです。

私が現役で担当を持っていたときは、

確定申告の人数を70~80人近く担当してました。

しかも今と比べてかなりアナログでした。

このペースで終わるのかどうかを、

毎日何度もスケジュールと残りの業務を見比べて

確認、確認、確認を繰り返してました。

常に終わらなかったらどうしようという不安との闘いです。

去年との進捗を毎日仕事の帰りに必ずチェックしてました。

そんなこと当たり前だと思ってましたが、

仕事のやり方はそれぞれ違うんでしょうかね。

それでちゃんと終わればいいんですけど(^-^;

 

 

これって、

やり切るという自覚の強さです。

やり切るために何をするかを

常に明確にしていきましょう!

 

 

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