思い込みはないか?|成熟しきった業界にも革新は起こる。
過去の数値から、
仕事をする税理士。
その数値を活かして、
過去と未来をつなげる
未来会計士 藤垣寿通です。
どんなに成熟した業界でも、
そのまま衰退
していくだけではない。
革新的な商品が発売され、
そこから新たな成長サイクルに
入っていくことは
業界にとって脅威でもあり、
チャンスでもあるのです。
ところで、
今年のクリスマスでは
私へのプレゼントは
何も無かったんですが、
ワンコ用に新アイテムを
購入しました。
まったく興味がない。
いつも妻がワンコの身体を
洗ってあげるのですが、
その後で乾かすのが
ホントに一苦労なんです。
なんたって、
柴犬は毛がみっしり
生えているのだ。
少し羨ましいくらいですよ。(^^;)
毛が多いのでドライヤーで
乾かすのに20~30分くらい
かかります。
この作業が大幅に
助かるアイテムが
発売されていたんですよ。
その名も、
このドライヤーは、
とにかく値段が高いのですが
機能が革新的なんですよ。
1、形状
2、風量
3、温度が選べる
4、温度センサーがついている。
1の形状は見た目の通りです。
2の風量はポイント高め。
犬を乾かすのには助かる。
一番驚いたのは3と4.
私が子供のころから、
ドライヤーというものは、
熱いか冷たいかの選択しかない。
熱ければ距離を離して、
調整するしかない。
しかし、このダイソンは
温度が選べます。
また、定期的に表面温度を
確認してくれて調整
してくれるので、
やけどする危険がありません。
犬を乾かすのに
一番大変なのは、
熱すぎると離すしかないし、
離すと乾かしにくい。
しかも熱いかどうかは、
人間側の手の甲で
感じ取るしかない。
だから、温度を調整できるのは
とてもありがたいです。
というか、なぜこの機能が
なかったのか?
成熟しすぎて、
企業側も開発には
まったく費用をかけて
なかったのでしょうね。
せいぜい、形状を変えるか、
ナノイーみたいな付加機能を
付ける程度のことしか
してませんからね。
ダイソンは今は値段が高すぎて
日本メーカーの商品とは
開きがありますが、
ダイソンがラインナップを
増やしてきたりして、
値段にも幅が出てきたら、
日本製はまずいですね。
この業界でここから成長曲線が
描けるのかどうかは
分かりませんが、
ダイソンが一石を投じたことで
どうなっていくのか
今後が楽しみですね。
ドライヤー業界だけではなく、
税理士業界にもフィンテックという
時代の波が押し寄せてきてます。
これをピンチではなく、
チャンスととらえて
波に乗っていきたいです。
藤垣会計では、未来会計を
推していきます。
来年の活動を楽しみに
しててください!